先月、グヤバノジュースを買ったときに買って温存しておいた
グアバジュースを開けて飲んだ
グヤバノが不味かった場合、グアバで口直ししようと思ったのだった
実際にはグヤバノが大変美味で、その場では必要がなかった

やはりグアバジュースはとてもおいしいが
なんでもない日に思い切って飲んでしまうと、なんでもない日なのに
釣り合わない贅沢をしているような、もっとここぞというときに飲んだほうが
よかったのではないか、という罪悪感のような後悔のような気分にもなるが
おれは大概そうやって温存して機を逃すことが多いので
うまいものは気前よく飲んでしまったほうがよいのだと思うことにする

鶏皮の味噌煮缶詰も、賞味期限が長いことをいいことに大事に大事に
とってあるが、気分のいい日にでも食べてしまうのがいいかもしれない




昨日の雨と今日の気温の高さによって、凍結した道の雪がそこそこ
溶けたようなので久しぶりにジョギングに出かけた

どことなくもうすぐ春が来るような空気感があった
また冬らしい厳しい気候の日もあるだろうが、徐々に今日のような
春が近いかもしれない気分の日の比率が増え、春度も上がってくるだろう
今日はこの冬で初めてそれを感じた

道の脇に、溶けたり凍ったりしてカチカチになった雪の塊があり
下校中の男子小学生の二人組がそれを落として割って遊んでいた



道の山側がコンクリートによって補強されている
コンクリートは強度を上げるためだろうか格子状に出っ張っていて
それが山の凹凸に沿ってうねうね曲がっている
綺麗なカーブだなと思った
そのコンクリートも誰か建設会社の人が作ったんだろうな
作った人らも綺麗なカーブが出来てよしよしと思っただろうか
それともただ職務を全うしたやれやれくらいしか思わなかったかな
大きな人工物を見ると誰かが作ったのだということを不意に考えるときある