忙しくしていたらひと月もの間日記を書いていなかった
一段落したと思ったら季節は梅雨になっていたので
不要な外出をしない暮らし方にどうしてもなる

それでも霧雨のなか散歩してみたりする
日や時間によっては寒いくらいのときもあり
なんか妙なかんじだな
がらりと暑くなるような日はすぐにやってくる
もっとグラデーションのように夏になるような記憶があったけど




ところで台湾に行った
もう先月のことだが

去年フィリピンに行ったときにも思ったが、おれはどうも外国に行くと
日本に似ているところを見てしまう傾向にあり、台湾はフィリピンよりも
日本に似ているところが多いようで、注目すべき点が多かった

コンビニを四種類見つけ、それぞれでツナマヨおにぎりを買った
売っているのである
セブンイレブン、ファミリーマート、OK、ハイライフ というコンビニで
前二つは日本でも見かける店ですね
OKも、じつはサークルKの現地名らしく、ハイライフは現地企業であるという

全体に日本の大手コンビニほど品質は高くないが、日本にない特徴としては
どれもマヨ度が低く、タマネギが入っているというのがある
OKのものが、今は無きスリーエフのツナマヨに少し似ていて好きだった
ハイライフのが一番台湾らしさがある風味だった


もちろん日本では全く見かけないようなものも沢山見たり食べたりしたが
慣れ親しんだものほど、比較して見たときに機微を見分けることができる
興味の持ち方の癖なのかもしれないと思う


台湾には、グヤバノは存在することはするがほんのわずかなものらしい
今回の旅では全く見かけなかったのだが
近縁種であるバンレイシ、現地名で釈迦頭というものがあり
それは食べてみたいと思って道中ずっと探していた
しかし季節外れであるらしく、市場やスーパーでは売られていなかった

結局、観光客で賑わうスポットのデザート屋のような店で
鳳梨釈迦という、釈迦頭の親戚のような果物を発見し、それを食べた 
鳳梨とはパイナップルのことだが、パイナップルのような
棘のある酸味は一切無く、まろやかなトロピカルフルーツの甘味
桃のような歯切れの良さはグヤバノを遥かに凌ぐ質の高いものだった

あとで調べたところ、 鳳梨釈迦とはアテモヤという名前でも知られているという
そういえばグヤバノに関連して、読者の方よりアテモヤについての情報お便りを
頂いており、機会があれば食べようと思っていたのだった
その節は情報ありがとうございました。このような形で偶然出会って食べました

釈迦頭については釈迦頭味のアイスを食べただけに終わったので
またの機会に期待したい


あとはグアバが非常にポピュラーな果物としてそこらじゅうにあった
日本でいうミカンとかりんごとかそういうレベルではないだろうか
どこの食料品売り場にもグアバジュースがあった
非常にうらやましい環境である
その点でも好ましい国だった


食い物の話ばかりしてしまうな
台湾のこと書き始めたらながくなったので区切って明日また書く