海に近い町 
明け方か、夜なのに街灯で明るいのか、青っぽく薄暗い
 
海に面した側が短辺となる短冊を、いくつも並べたように区画がつくられていて
その間を片側二車線くらいの舗装道路がそれぞれ走っている
短辺が30メートルくらい、長辺は100メートルくらいはありそう
それが三段ほどあり、海から一番遠い段がゆるやかな上り坂になっている
区画の中は建物があったり空き地だったりするが
大きな建物や古い建物は少なく、全体的に新しくさっぱりしている印象

海に向かって左端のエリアを行ったり来たりする
何か用があって移動してたように思うが、それは覚えていない 





山道
夕方、太陽は見えなくなったが明るさの残っているような時間帯
登山道か、林業用の踏み跡のような人ひとり分くらいの細い山道を
何時間も歩くと、ぽつぽつと街灯があらわれ
人が住んでるんだか住んでないんだかわからない一軒家や
しばらく使われていなさそうな物置みたいな掘っ立て小屋がある
人が住んでいそうな家には玄関灯が灯っている

山道が舗装道路に変わる
辺りはどんどん暗くなってくる
舗装道路が数百メートル続くが、またこの先舗装が途切れ山道になるようだ
ここから目的地方面に抜けるには、またしばらく山道を歩く必要がある
この時間から山道に突入するのは無謀だな、と思う

舗装道路の辺りから人里に下ったか、山道を抜けたのだかは忘れてしまったが
(ひと続きの夢の場所であることは確か)
片側二車線の国道を歩いている
周囲は先程より明るい
東京、八王子の辺りであるらしいことがわかる






これらはいつ見た夢だったか覚えていない
さっき寝る寸前、ふとこんな場所の夢を見たなということを思い出したのだが
このまま寝たら絶対にまた忘れてしまうと思ったので
起き出してメモに残すことにした
 
 
ついでに昨日見た夢も覚えてたので書いとく
 
 
どこか観光地の土産物屋で飲み物を買おうと
ガラス戸の冷蔵庫を見ていたら、店の外に古びた木製の棚があり
そこにほこりを被った牛乳瓶やジュースの瓶が入って放置されているのを発見した
その中に、エネルゲンの瓶があった
エネルゲンに瓶のバージョンがあったなんて、知らなかった
 
店の人に、この瓶を譲ってくれないかと聞くと
なぜそんなゴミを欲しがるのかわからないといった感じで
いい加減な返答で、はぐらかされそうになる
いかにエネルゲンが好きかを力説すると、なら持っていってよいと言われた
喜び、今までいろいろなエネルゲンを飲んできたが、このような瓶は
ただの一度もお目にかかったことはない、とてもめずらしいものだと思います、と
言うと、店の人は急に惜しくなったようで、やっぱり渡せないと言い出す
 
結局瓶は手に入らなかった
なんだかんだ飲み物も買えなかった