程度の問題

ところでカレーについてだが

皿にごはんがもってあるだけの状態なら、ただのごはんだが
すこしでもカレーがかかっていたら、それはカレーライスです
どんなにカレーが少なくとも、結局はバランスの悪いカレーという
ことになるからな、、、
カレーとしての一歩を踏み出したとたん、ライスは脇役となる
その境界、一線を越えたかんじ
たらっとカレーが乗った瞬間カテゴリがかわるね、ははあと思うけど。

五十歩百歩という言葉もありますからな。。。
はたして「一歩百歩」でも通用するのだろうか
あきらめたらそこで試合終了だというあれも
試合が始まってしまえばかならず試合終了はくるわけで
スタートとゴールの間はどこだろうと等価値なんでしょうか
どこであきらめようとも、

結果が全てという言葉もあるけど





貴金属買取詐欺といわれるものがうちにやってきた
家の中に金銀プラチナなどの貴金属があれば買い取るという
おそらく、二束三文の金額で買い取っていくのだろう
そういう詐欺まがいのシステムがあることは聞いていた

もちろんおれはそんなものは一切持ち合わせていないので
アルミや鉄の金属ゴミならくさるほどあるが
それらを押し付けようとしたら、それはいらないらしく拒まれた

詐欺師は、どうもまだ仕事に不慣れな様子の若者で
もしかしたらこの春から新卒社員としてやってきたのか
会社ぐるみの組織の下っ端でこれが詐欺であることを知らないのか
そういうレベルのたどたどしさがあり、悲しい気持ちになった

最終的に、道で拾った金色のキーホルダーの破片を
金かもしれんよといって強引にあげた
妙なせつない哀愁があった
彼が去ったあとなぜか笑いがこみあげておれは一人で爆笑してた