風呂で湯船につかり、温かいなあと思って
温かく感じてる部位について考えていた

湯につかってる全身くまなく温かく感じるように思えるが
そこで、ふくらはぎが温かいのか、手のひらが温かいかと
部位それぞれに意識を集中してみると、不思議と温かいのかどうか
わからないような気がしてくる
 
ふくらはぎが温かいのか、手のひらが温かいのか
膝は温かさを感じているか、人差し指の関節は温かいか
温かいというのは体全体の感想であり、部位ごとに細かくフォーカスしていくと
その部位が確かな温かさを感じ取っているのか、自信を持てなくなってくる
こうなると、それら全部を統合して体全体が温かく感じてたことも
なんかよくわからないものに思えてくる
温かいのだろうか
 
「湯に接している部位」が温かいのかもなぞだ
湯につかっている体と、湯から出ている肩から上で
温かさを感じる境界線がくっきり感じ取れるというわけでもなく
ぼんやりと、全体が温かいと感じるだけだ
湯船に入れば全身温かいというのはまあ当たり前なんですけども
湯に接していないからといって、温かくないわけでもない
そうすると、湯に接しているから温かい、というのもゆらいでくるように思える


今日は運動して体があたたまった状態で風呂に入ったが
外出してて体が冷え切ったような状態から、熱めに入れた風呂に
入って、ぶわーっと温まる感じを強く味わうようなときに
考えたらまた違うのかもしれないな
だからどうということもないけど

セーターを洗った
太いウールの毛糸で編まれたもので、 ところどころ穴があき
薄汚れていたのでしばらく着用していなかったが
ふと、今の時期セーターなんかあるといいなと思いたち
久々にその存在を思い出したのだった

近頃は身の回りで壊れたり傷んだりしたものを見つけては
修復し、使えるようにするというのが趣味のようになってる
この日記でも何度か書いてるが
単純に価値が復活するし、新たなものを買うより愛着もわくし
エコロジーの観点からも有意義である
おまけに「有意義な活動をしているぞ」という満足感も得られる。
なかなかいい事ずくめの遊びであるといえる
 
セーターについて
もう15年くらいは前のことか、今はもう無い衣料品店の
入り口を入ってすぐ左のラックに、ハンガーにかかって売られていた
普段セーターなんてあまり着ないのだが(ちくちくするから)なぜかその時は
セーター悪くないかなという気持ちになって、手にとった
赤っぽいのと青っぽいのがあり、赤っぽい方を選んだんだったと思うが記憶が曖昧
値段は三千円前後だったように記憶しているがこれも曖昧
 
このようにしてこのセーターは我が家の一員となった
なんだかんだけっこう頻繁に着ていたが、袖やポッケの中をいじくったりしてるうち
穴があいてきたことや、ウール製で気軽に洗いづらいこともあり、いつしか
薄汚れたままなんとなく出番が減っていってしまったわけです
そういうことを思い出しながらアクロンでじゃぶじゃぶ手洗いしていく
 
洗ってみると、まあ汚れは完全には落ちないものだが
全体に清潔感を取り戻した感じはある
穴やほつれは、目立つもの以外にもちらほらあるようだった
修復用に同じような毛糸をインターネットで探して注文した
きれいに直せるかどうかはなぞだが、この有意義感はやみつきになる
 
 
 
夕方ジョギングに出かけた
最近は寒く、雪がちらつく日もあったから
外を走るのは控える傾向にあったが、昨日の日中うすら暖かいような
気配を感じたので、走ってもいいかもなという気持ちになったわけです
 
とはいえ今日は寒く、走り終わる頃には手がきんきんに冷えていたが
体は冷やされ、夏場のようにぐったりすることのない心地よさもあった
マラソン大会の類が冬場に開催される合理性を感じる

新年早々暗いニュースになりますが
カステラ風蒸しケーキは2020年末で生産中止になったとのことです
 
思えば取扱店の減少の仕方は昨年1月末の生産中止直前を思わせるもので
あったし、Yショップの方からももうすぐ無くなるかもという話は聞いていた
ただ年末年始はお客様相談室が開いていないため、結局正確な情報を
得るのは年明けになってしまったのだ
もちろんYショップでの取り寄せも、もう出来ないわけです


ただ、考えてみれば
今まで考えうるありとあらゆる方法でカステラ風蒸しケーキにアプローチし
都度出来る限りの成果を得て来たことを思い出せば
カステラ風蒸しケーキが失われた日常にあっても
如何様にもカステラ風蒸しケーキを楽しむことは可能なのだ
 
ニセカステラ風蒸しケーキ作りに精進するもよし
こうしてカステラ風蒸しケーキについての文章を書くことで
振り返り、思い出話に花を咲かせるもよし
より観念的に、多角的に楽しむことができるかもしれない
「カステラ風蒸しケーキが無い」日常は、「カステラ風蒸しケーキがある」日常と
裏表のようなものであるわけで
「カステラ風蒸しケーキが無いこと」が「ある」と言うこともまた出来るわけです
 
一度は復活した実績もあるわけだし
この世の終わりみたいに悲しむことはないのです
カステラ風蒸しケーキがあったりなかったりする中で
都度楽しむことができるのではないでしょうか
 
ともあれ10月からの約三ヶ月間、幸福な時間を過ごせたことを感謝します
 
 
 
今日は、買ってあった文明堂のカステラを食べた
 
先日文明堂の店先で老夫婦の婦人の方が「あらかわいい」と言ってたので目をやると
「おやつカステラ」なる小さい包がひとつショーケースの上に飾ってあった
老婦人と全く同じ意見だったので、買うことにした
老夫婦は買ってなかったけど
 
店員さんに「これをください」と言ったら、ショーケースの上のそれを取り
値札を片付けはじめたので、それが見本ではなく商品そのもので、ラスト1つ
であったことがわかった。老夫婦が買わなくてセーフだったよ
これまたかわいい手提げ袋に入れてくれた。270円。

やっぱりカステラというのはうまいものだ
今となってはどうしてもカステラ風蒸しケーキとの比較になってしまうが
ソリッドな滋味がある。和菓子なんだなということをしみじみ感じるね
二切れ入っており、たしかにおやつに丁度いい分量だ
カステラ風蒸しケーキ2個分と考えると割高ではあるが、また売ってたら買うと思う
時々はでかいカステラを買ってもいいのかもしれない

もうすぐ今年もおわりです
例年暮れのぎりぎりに日記を書くことが多い気がするから
今年も書いておこう
 
 
今日は注文してあった年末年始用のカステラ風蒸しケーキを受け取りに
Yショップに行った
頼んでいた四個がレジのところに確保されていた
 
四個という個数には、合理的な理由がある
カステラ風蒸しケーキは、入荷日を含めて賞味期限が四日なので
一日一個食べると、期限内に丁度食べ切れる数が四個なわけです
取り寄せるなら四個がおすすめ。

ふと、パン売り場の棚を見てみたら、カステラ風蒸しケーキが二個並んでいた
先日来たときまでは影も形もなかったはずだが
もしかして、注文したのがきっかけで店に並べる分もついでに発注したのかな
人気商品と思われたのかもしれん
だとしたら、カステラ風蒸しケーキの品揃えに間接的に影響を与えたということだ
これは、すごく嬉しい



その二個も買ってしまいました
四個理論がくずれるので、どうしようかなと思ったが
心残りのない大晦日にしたいという気持ちが勝りました。
嬉しい誤算というやつだ
店員さん、よほど好きなんだろうと思ったろうな。実際よほど好きなんだが
正月は贅沢に二個食べしていこうかと思います

 
来年以降、注文できるかどうかはまだ不明である
じつは年内にもう一回、受け取りにいくはずだった注文があったのだが
直前でキャンセルになってしまった
その日の製造がなかったということらしく
店員さんが言うにはもうすぐ生産終了になるんじゃないかとか…
単に年末で生産ラインが減っていたという可能性もなくはないが
 
お客様相談室も年末年始の休みに入ってしまい、正確な情報は得られなかったが
正月明けに確認後、Yショップの方から電話を貰えることになった
広域での品揃えのことを考えると、どうも先行き不透明と言わざるを得ないが
なんにせよ明るい2021年が来ることを祈りたい



帰宅後、ジョギングに出かけた
走り納めということで
今年は膝を痛めた時期もあったが
通ったこと無い道を走ってみたり、長い距離を試してみたり、走るのに関しては
ただの日課から、少し楽しみ方が広がったような気がする

慣れ親しんだ道も、空気がひんやり乾燥してて走り心地のよいものだった


夜は紅白歌合戦を流し見していたが、満月に近い月がぎらぎらと出ていたので
玄関を出て少し見た
寒かったのですぐに引き上げて、その後この日記を書いていたところです
ゆく年くる年がはじまるので日記はこのへんでやめておきます

よいお年を

 
楽園(ル パラディ)ウェブ増刊にて描いた漫画が公開されました。 
12月30日更新分です。無料ですので見てみて下さい
 
行き方:下記URLを押す→WEB増刊へGOと書かれた箇所を押す(中段画面左)→12月30日のところを押す→漫画登場。
 
 
 
カステラ風蒸しケーキ物語三部作の続きです
今年1月末に廃番、10月に衝撃的な復活を遂げたカステラ風蒸しケーキについて
この日記でも継続的に書いていましたが、この度漫画にしたためました
これで四話目です
前回執筆時点で生産終了してしまっていたため、前回で完結のつもりで描いたのですが
こうして今続きを描けることを幸福に思います

最近さぼりがちだった夢の記録をまた少しずつつけるようになってきた
そのきっかけは、ちょっと鮮明に覚えてたものをメモした程度のことだったが
 
不思議なもので、夢は記録をつけるようになると
日に日に鮮明に、分量も多く覚えていられるようになる
昨日よりもよりはっきりとした夢を覚えているということになるので
ならばせっかくだから、という感じでまた記録を残す
それの積み重ねで、記録の量と質が徐々に向上するので
一度記録をつけはじめると継続されがちになるしくみだ
 
逆に夢見が滞ってくると、記憶能力や記録は徐々に衰えて
その結果習慣が途絶えてしまったりする

夢の記録に義務感が発生してくると
寝てる途中でふと目が覚めたとき、記録をとらなくちゃと思うあまり
起き上がって机でばりばり書き付けるというようなことが起こり
睡眠が途切れて寝不足、調子が狂ったりといった
悪影響が出たりもするので、まあまあいい加減に取り組むのがよい


近頃見る夢はあまり起伏のない、生活のなかの記憶と感情の断片を
連想で継ぎ合わせたような地味な夢が多い
 
夢で見た場所のことを考える
基本的には見覚えのある場所で構成されているが、実際のその場所と
ぜんぜん関係ない場所として登場したりして
見覚えと夢の場所の位置情報が一致しないということがよくある
通学路として出てきた道が、よくよく思い返すと旅先の道端の景色だったり
寝てるときと起きてるときで、なにか脳の中の優先順位が違ってるような
しかしまるっきりのデタラメではなく、情報をつなぎ合わせる法則性の
違いのような、何らかの理屈がある気がする
どういう理屈かはわからない
夢の中で考えたらわかるのかもしれない




大掃除の一環で、過去に旅先で集めたパンフレットを
日付と場所ごとに纏めて製本する作業をしてる
最近のものはこの方法でちょくちょく纏めて保存していたが
古いものは封筒に入れただけになっていたのだった
掃除をしていると、そういう封筒がぼんぼん発掘されてくる
 
 
とっくに有効期限の切れた遠い観光地の施設の割引券であったり
今となってはどうやっても手に入らないという意味では貴重な
それでいて無意味な
どれも過去の自分がある日ある場所で拾い集めたものだという
「かけがえのないゴミ」とでも言ったらいいのか
へんな価値が出ていてひとつひとつじっくり見たくなってしまう

しかし見ていたらきりがないので、大きさや形態、大まかな時間軸で並べ直して
ホチキスやタコ糸や糊を使って、冊子のかたちに組み立てる
ばらばらだとどうしようもないものが、不格好でも本の形に集合させると
整列によって磁力が発生し、なぞの一貫性が出るような気がする
封筒に入れてしまっておくよりは、格段に見返しやすくなるし
無数の断片だったものが、半日かかって一冊の本として棚におさまる
ものの総量は変わらないのに、非常に片付いた感が出てうれしくなる

しかしパンフレットが入った封筒はまだ山ほどある
えらい道のりの作業に手を付けてしまったが、ぼちぼちやっていきたい
 
 
 
しかしこうして考えると、残す記録の取捨選択について考えてしまう
これらパンフレットは、当時何かの気まぐれでとっておいた結果残ったものだが
今この瞬間だって、記録を残そうと思えばいろいろ残せるのだ
この文章もそうだが
窓の外を写真に撮ってもいいし、閲覧したホームページをプリントアウトして
保存することだってできる。
 
身の回りのあらゆるものを手軽に記録して残すことが
できるテクノロジーのなかで、何をあきらめるかということを常に突きつけられている
そういう面での諦めは悪い方だという自認があり、特に取捨選択の捨の方について
やりきれない気持ちがあるが、向き合わなければならない

白泉社刊・楽園コミックスの多くの電子版単行本が半額セールをやっており
拙著も最新「おむすびの転がる町」以外の五冊が半額になっているようです
 
基本的には紙の本をおすすめしています
電子版には決まった寸法というものがありません
紙が存在しないため、すなわち物理的重さや手触り、匂いも無いということで
色あせたり汚れたりといった経年変化も、また存在しないわけです
電子版はその利便性の反面、様々な要素が失われているのです
 
本の設計をする際、これらが失われていない紙の本を念頭に
作っているものですから、厳密にいえば電子版は「漫画の内容」以外の部分に
いくらか不足のあるものになっていると言うこともできます
 
そこはしかし利便性、全ての本をポケットに入れて運ぶことができたり
画面がバックライトで光ったりだとか、紙と比べ得な要素もありますから
一概によくないものと決めつけるものではありません
それにどんな形であれ作品に触れていただくことは幸福なことですから
漫画は電子版が好きという方、スペースに余裕のない方は
半額であるこの機会に何卒ご検討下さい
 
電子版をお読みいただき、これはよいということにもしなったなら
ぜひ紙の本も試していただけると幸いでございます
 
 
以下はAmazonの販売ページへのリンク

  
来年の資料性博覧会の情報が公開されました
今回もポスターの絵を担当しています
イベントの詳しい情報は公式ホームページをご覧ください
https://www.mandarake.co.jp/information/event/siryosei_expo/

一軒また一軒とカステラ風蒸しケーキを扱う店が減り
今月15日の時点で、数軒はしごすることは到底困難な
まばらな分布、各店少数入荷に目眩がしてしまうような状況にあった
その日は一時間半ほどかけて出かけて3つをなんとか入手したが
こんな生活長くは続けられないなと思わざるを得ないものだった


そんな折、何の気無しにヤマザキの公式ホームページの
「Q&A(よくあるご質問と答え)」のページを繰っていたら
その中に注目すべきトピックを見つけた
 
Q.ホームページで紹介している商品はどこで買えますか? 
 
厳密な話をすればカステラ風蒸しケーキはなぜかホームページに
記載がないのだが、まあそういう話は置いておくとして
この質問に対する回答が
 
A.お近くのスーパー、コンビニ、ヤマザキの販売店の店頭で
お探しいただきたいのですが(中略)
特定の商品が必ず置いてあるといったお店はないのが実情です。
 
とある。 
ここまではよく知られた事実である。問題はその先の文章だ
 
お近くの「Yショップ」または「ヤマザキパン」の看板のあるお店で、
直接ご注文いただく方法をお勧めします。 

とんでもない情報が出てきた
今まで、ヤマザキパンの製品を扱うスーパーやドラッグストアで
過去にカステラ風蒸しケーキを置いていた店や、日頃利用する店を中心に
入荷を打診していたものの、その成果は芳しくなかったわけだが
「Yショップ」、「ヤマザキの看板」に着目せよという
あまりにも明快な答えがホームページに掲示されていたのだった
 
しかも、「よくある質問」であるという。
たしかに「よくする質問」ではあるが……
多くの人が同じ壁にぶち当たっていたわけだ
そしてそのソリューションは、堂々と掲示されていたのである
こんな重要な情報を見落としていたとは


早速最寄りのYショップを訪ねてみた
じつは一年ほど前、カステラ風蒸しケーキ捜索の過程で一度来たことがある
その時は見つからず、あまり活気のある感じの店に見えなかったことと
以降相談室情報にも上がってこなかったので、スルーしていたのだった
 
店は、以前と相変わらずの感じであった
店番をしていた方を含め、昭和の時代から変わらずやっている
個人商店とコンビニの中間、といった感じの風情がある
注文について尋ねてみると
「はいご注文ですね、できますよ」
と事も無げに!
失礼ながら店にも店番氏にも不似合いなタブレット端末が登場し
軽快な操作でカステラ風蒸しケーキをその場で発注するではないか
翌々日に到着するという
慌てて、最短で届く分に加え、年内にもう二回届くよう手配してもらう
今までの壮絶な苦労を考えると、夢でも見ているかのような展開で
ふらふらと店を後にした
それが一昨日の話


さて今日、Yショップに行ってきた
本当に、カステラ風蒸しケーキが届いていました。
今まで相当数のカステラ風蒸しケーキを買ってはきたが
それは世の中にちりばめられた宝を探し出して獲得するという質のものであり
自分のためにわざわざ届けられたカステラ風蒸しケーキを購うのは初めてのことだ
これは、また格別の感慨があるものですね
 
折しもクリスマスイブ。
これ以上ないクリスマスプレゼントに小躍りしながら
約束された年末年始の美食と心の安寧に感謝しているところです


カステラ風蒸しケーキの安定入手に難儀している方
もしこれを読んでいたら、Yショップかヤマザキの看板を探して下さい

健闘を祈ります

 

楽園(ル パラディ)ウェブ増刊にて描いた漫画が公開されました。
12月17日更新分です。無料ですので見てみて下さい
 
行き方:下記URLを押す→WEB増刊へGOと書かれた箇所を押す(中段画面左)→12月17日のところを押す→漫画登場。
 http://www.hakusensha.co.jp/rakuen/