楽園(ル パラディ)ウェブ増刊にて描いた漫画が公開されました。
8月11日分と17日分です。無料ですので見てみて下さい
 
行き方:下記URLを押す→WEB増刊へGOと書かれた箇所を押す(中段画面左)→8月11日、17日のところを押す→漫画登場。
 http://www.hakusensha.co.jp/rakuen/


高知に出かけてる間に二作品公開されました。
いずれも8月5日更新分の「グヤバノ・ホリデーこぼれ話」と同じ趣旨で
フィリピン旅行中の出来事を綴ったものです
「こぼれ話」は今回の分でおしまいです




●別件●
LINEスタンプが発売されました。
LINEスタンプとは、「LINE」というメッセージをやり取りするサービス内で
言葉でのやり取りの中に絵を組み込めるようになるものです
様々な種類のものが販売されています

(スタンプの例)

過去の漫画作品の中から、受け答えや意思疎通に便利そうなコマを
精選し、計40種収録しました。
LINEのサービスを利用している方、よろしければ使ってみてください

詳しくはこちら
https://store.line.me/stickershop/product/4297778



高知に行って帰ってきた。

久しぶりに親戚に会ったり、観光したりした
古い町並みを保存している地区を見に行ったり
歴史ある旧家を保存してカフェをやっているのを見たりしたが
結局興味をそそられるのは、どちらかというと
「結果的に残ってしまっている」古い町並みのほうであった

都会では人工物の密度が高く、新しいものが出来ていくにあたって
いらなくなったものはすぐに片づけないと場所が足りないが
田舎では、場所のゆとりがあるから上書き更新がなされず
また新しいものが出来ていくペースも穏やかだから
いつ消えても不思議でないような景観も、ゆるやかに残っている
何度行っても好きなところだ


それでも変化は着実にある
足摺海洋館にひさしぶりに行ったが、リニューアル工事が進んでおり
新館が完成したら旧館は併存しないというような話もきいた
本当ならば悲しいな
足摺海底館のほうは依然として旧来のスタイルを貫いており
なおかつ生憎の天気でもお客さんがけっこう居て安心感があった


食べ物
道の駅に寄ったところ、ツガニ(モクズガニの地方名)の冷凍したやつが売っていた
かねてから食べて見たいと思っていたので、冷凍のまま自宅へ送ることにした
時期が始まったばかりで、まだ小さいものだという
これから旬の時期がくるとするなら、その時期にまた行きたい
ツガニ料理を出している店もあるのではないだろうか

高知には、「くいしんぼ如月」というローカルコンビニがある
この度初めて行く機会を得た
コンビニというよりは弁当屋の側面が強く、できたて弁当を販売している
朝ごはんにイートインコーナーで、名物のチキン南蛮弁当を食べた
衣がフライドチキンのような風味で、うまいものだった


くろしおくん
県が発行しているとおぼしきパンフレットに数件姿を確認できたが
やはり土産物屋等では全くといっていいほど見当たらない

そんな中、高知県のモチーフをミニチュア化したガチャポン商品のなかに
くろしおくんがあったので、三回ほど挑戦したが登場しなかった
高知県のイメージキャラクターであるにもかかわらず
関連グッズ一つ手に入れることすら難しい、厳しい状況は今も続いている


写真は愛媛県の道端で見つけた壁穴を祠に利用している珍しい例。



楽園(ル パラディ)夏休みウェブ増刊がはじまっています
本日更新分で、描いた漫画が公開されました。 無料ですので見てみてください


行き方:下記URLを押す→WEB増刊へGOと書かれた箇所を押す(中段画面左)→8月5日のところを押す→漫画登場。
 http://www.hakusensha.co.jp/rakuen/

ところでうっかりしていましたが、前回更新分の告知をしていませんでした
前回のは7月26日分です。こちらもよろしくお願いします。
行き方は同じです。7月26日のところを押して下さい。


今日の分は、春のウェブ増刊で発表した「グヤバノ・ホリデー」の番外編です
春はグヤバノの話に終始していたのですが、グヤバノ以外にも
気になる点がいくつかある旅であったので、その話をします
複数ありますので、次回もどうぞおたのしみに

諸事情あり足摺り水族館の生産に遅れが出ており
8月末くらいになりそうとのことです
お待たせしてすみません

魚のTシャツは順調に生産に移行しているそうです
受注は締め切っていますがいくらか余分に数がありますので
欲しい方はお早めにどうぞ



以下日記。
命にかかわる危険な暑さであったり、台風であったり
気候がよくないのでなるべく外出は避け
あるいは予定していた外出を取りやめるなどして
あまり屋外から出ない生活がつづいている

朝起きると喉がからからに渇いていたりして
気温のせいか、空調のせいかわからないが
十六茶やコーヒーを飲む


セブンイレブンで新たに売り出した
ポークたまごとツナマヨのでかいおにぎりがうまかった
あたためると更にうまいという記述があり
書いてある時間どおりにあたためると確かによい
ポークたまごとは沖縄地方のローカル料理で
ポークとはいわゆるランチョンミートのことです

ポークたまごで思い出したが
NHKのテレビ番組で、石垣島で農業かなにかやっている人の
昼ご飯を取り上げていて、自家製のおにぎりなのだが
それが「オニササ」と「オッポー」という名前の二種類のおにぎりだった

「オニササ」は、ササミカツとおにぎりを同じラップに一緒に包んだもので
「オッポー」は先述のポークを同じようにおにぎりと一緒に包んだものだった
それを食べる前にぎゅうぎゅう押し固めて
押し寿司のようにして食べるのだという
石垣島のソウルフードだかB級グルメだかであると紹介されていた
一度聞いたら忘れられないネーミングだ

そう考えたらセブンイレブンのやつもオッポーの親戚であると
いえるのではないだろうか
オッポーだったのか

本を読んでいたら、こうもり傘という単語が出てきた
頭に浮かぶのは、黒い布地の傘のすがたであるが

日常的に、こうもり傘という言い方はしないし
自分のなかのこうもり傘の定義が曖昧なことに気付いた

思えば、例えばテレビ番組か映画かなにかで
「こうもり傘」と明言される傘が出てくるとき
(明言されることは稀に思うがまあそれは置いておいて)
傘が登場し、それを指して「こうもり傘」と呼ばれることはあったとしても
それが厳密にどういうものであるのか
または、どこからがこうもり傘で、どこからがそうでない傘なのか
明らかになったことはなかったように思われた

今回のように、文中に「こうもり傘」という単語が出てきたとき
イメージするのは、それらしく古めかしい、ビロードのような
紳士のスーツのような黒い布地の、骨組みにはさびやすそうな細い鉄が使われて
くたびれた、それでいて上等っぽい成人男性用の傘のような気がする
しかし、気がするだけである
その「気」の部分を丁寧にほぐしていくと
結局のところ、ただの傘以上のことはよくわからないことに気付く

こうもり傘は、どこかミステリアスな雰囲気が漂う言葉だが
その定義の不明瞭さも、それに相まっていようにも思える
 


調べてみると、こうもり傘という名称は和傘に対しての
西洋式の傘のことを指すものであり、べつに黒くなくてもいいらしい
そうなんですか
身の回りの傘はだいたいこうもり傘であるということになる
手持ちの傘を今日からこうもり傘と呼んでもべつにいい
ビニール傘でもいいのだ

雨の日は、道行く人はみんなこうもり傘をさしている
そう考えるとミステリアスなかんじする


こうもり傘の定義が暴かれても、ミステリアスさは損なわれていないことに気付く
それだけ「こうもり傘」という言葉が持つイメージの力が強いということだ
間違いでないとわかっても、自分の傘をこうもり傘と呼ぶのは
覚悟のようなものが要る気がする

逆に、なんでもない雨の日に傘さして歩いているとき
それがこうもり傘であることを思い出すだけで
少し物々しい気持ちになれるかもしれない
力のある単語にはそういうとこある

●今月頭に再生産出来予定でした足摺り水族館ですが
製造にまつわる事情により出来上がりが今月末に延期になってしまいました
何卒お待ち下さい




●今年もTシャツを作ることにしました
魚の図柄です


図柄と色を踏まえて吟味し、今回は布地を一段階厚いものにしました
直売所にて今月末まで予約を募っております
https://panpanya.booth.pm/items/921765

こちらは八月下旬頃お届けできる見込みです
残暑のお供に如何ですか




楽園(le paradis)27号が発売になりました
「比較鳩学入門」という22ページの漫画を掲載して頂いております
ぜひ見てみて下さい。
お求めはお近くの書店かインターネット通販で

楽園(le paradis)ウェブサイト
http://www.hakusensha.co.jp/rakuen/vol27/ 

amazon通販ページ
http://www.amazon.co.jp

youtubeでセブンイレブンの古いコマーシャルを見ていたら
「スラーピー」という飲み物の宣伝をしているものがあった
聞いたことのない商品だが

映像を見る限り、かき氷かシェイクかスムージーのような飲み物で
冷たくてうまい、半固形のものであることはわかる
そういう商品が昔発売され、定着することなく消えていったんだなと思って


少し調べたところ、なんと今もある商品だということがわかった
見たことも聞いたこともないが
なんでも、海外のセブンイレブンではポピュラーな商品で
国内ではごく一部の店舗だけで販売されているのだという

そう聞くとどうしても飲んでみたくなるもので
行っていけない距離ではないセブンイレブン店舗に設置されているという
情報をたよりに行ってみることにした
しかしその情報も公式発表ではない曖昧なもので、 いつ頃の誰の目撃情報を
元にしたものなのかわからない
季節ものだとして、去年あるいは数年前までは売っていたけど、というような
すれ違いもあり得る。なにしろ情報が少ない

セブンイレブンというコンビニ
画一的なサービスを便利に展開することをうりにしている
コンビニという業態において、ごく限られた店舗でオリジナル飲料を展開すると
いうのはなんとなく考えにくいように思える
それも、何十年も前にテレビCMを放送していたものが
今も一部で脈々と息づいているというのは
いつどんなタイミングで消滅していたとしても不思議ではないが



売っていた

コーヒーの販売のように、レジでスラーピーを頼むと
カップを買うことができ、レジ横のスラーピーマシンで自分で注ぐ仕組み。
カップはMサイズとLサイズが選べ、それぞれ120円と150円。
味はコーラとメロンソーダがあり、メロンソーダにした

どうやら炭酸飲料を凍らせて細かくしたもののようで
氷の粒というよりは綿のようにふわふわとした非常に微細な粒子で
それをストローで吸う
凍っているためジュース状態よりは味が薄まって感じられるが
不思議な食感で面白く、うまいものだった

いろいろな炭酸飲料で作れるのではないだろうか
もしスラーピーがヒット商品になり、津々浦々のセブンイレブンに普及すれば
あるいはそういう展開もあり得たのかもしれない

とはいえ、スラーピー専用にロゴ入りのカップが用意されていたり
限定的ながらも継続販売されているところを見ると
一定の需要があるのか、思うところあって販売され続けているのだと思う
そういうものがある
不思議な経験をした

台湾には古い建物が多かった
どちらかというと都市部を巡る機会が多かったが
先進的な建物の合間に、相当年期の入ったような建物が混じっていて
そのコントラストは、日本のそれよりも鮮やかなかんじだった

歴史的価値のあるような古い建物についても、大事にされていたが
わりと容赦なくお洒落に手直しされている場所も見られた
歴史的価値を持った場所を、なくすことなく現代的価値も持たせる
取り壊すでも標本にするでもなく、今風に手直しして活かすことをよしとする感覚は
歴史的な風情は多少損なっていたとしても、良い価値観だなと思った


かわいいものが多い
ファンシーな絵柄、アニメっぽいかわいい絵柄の看板類をよく見かけた
日本でも見かけるものに近いものだが、とくに目に付いた

遠慮や気負いのない、まっすぐなかわいさが感じられた
うまくいえないけど
日本でもよく見るような、でも取り扱われ方や、見る人設置する人の
眼差しのわずかな違いがこの気配を生み出している
こういう微妙な気配はこれからどんどんなくなっていくものかもしれない
純粋にかわいいものを見かけるたびいい気分になった



ドリアンをはじめて食べた
悪臭を放つ独特な果物という予備知識があったが
実物を食べたらとても旨かったので嬉しい誤算だった
臭いは、腐敗臭のようなものを想像していたが
ガスコンロのガス漏れか、炒めた玉葱に近いかんじで厳しいものではなく
バナナとアボカドを足して高級感を上乗せしたような芳醇な食味。
チャンスがあればまた食べたい



見るべき物が多く、到底一度の旅行で味わい尽くせる場所ではないが
逆に日本の街角を見るときの指標が増えたような
対比として、日本の景色の扱われ方や特質を意識する場面が多かった
日本はどうだったろうか、という

どうやって古びているのか、どう掃除するのか、スーパーの品揃え
街灯、コンビニ、観光地、パンフレット
日本の行ったことない地方を見にいった方がいいかもしれない
その上でもう一度台湾に行くことができたら
より深い味わいを楽しめるかもしれない
そういう場所だった