まだ体調が上下して本調子でないようなので
細かな作業をしつつ静かに過ごしている日々です


今年はびわの実が結構なった
といっても十粒かそこらだが
例年ひと粒かふた粒なったら良い方で、なんもない年もあるから
記憶にある限り過去最高の採れ高
来年以降も頑張ってもらいたい

このびわの木は、おれが幼稚園児の時に初めて食べたびわの種を
プランターに植えて、それが成長したものだ
現在住む地に引っ越すときに、ちゃんと持ってきて植え替えた
家族の次に付き合いの長い生物となっている

腹の調子が悪いときに庭で取れた果物を食うのはどうかと思ったが
折角なのでふた粒食べた。市販のものより酸っぱかった



今年プランターに植えた種があるのだがそれは全く芽が出ず
かわりにキノコがちらほら生えてきたので取り除いたりしてる

ポポーの苗木は今年三年目
五月から初夏にかけてぐいぐいと20センチ程伸びたが
去年もこのくらいの時期には成長が止まってしまった こういうものなのか
ゆっくりだが順調に生育している






見た夢
家の近所にいるが、道の配置がだいぶ変わっている
土砂を掘っている採石場のような場所や、発掘中の古墳のようなものがある
地図上に小さな池が二つあり(実際には無い)大きい方の池には
「つるべ池」という名前がついている
そのほとりに、なんとかハイツという名前のアパートか何かがあるらしい
道が非常に入り組んでいて、池に辿り着くことができない
諦めて家に帰る

旅から帰ってきてすぐ、熱が出て寝込んでしまった
疲れからくる一時的なものかと思っていたがどんどん悪くなるので病院に行ったところ
食中毒のようなものだということがわかった。薬を飲んで寝たらよくなったのでよかった


高熱で寝ているとき、正確にはまどろんでいるようなとき
変な感覚があった

自分の眠りを構成する多数の部品のようなものがあって
それら全てが整い、100パーセントの眠りにならないといけないというような
強迫観念のようなものが発生した
たとえば寝返りをうったり手を動かしたりすると100パーセントにならない

当然そんなことは不可能で、100パーセントの均衡は数秒も持たない
それがとても辛く、焦燥感に駆られる
こんな自分で決めた決まりごと、無視しても何も問題はないと思って
逆に手足を動かしてみたりするが、焦燥感は増すばかりで
もう寝ていられない、という気持ちになる
そうもいかないので、均衡が崩れ激しくつらい気分のまま寝ることになる


他にも、あべこべでなければならないとか、透明でなければならないとか
抽象的な制約に苛まれるような感覚がいろいろ発生して
今までにないつらい感覚を味わった。こういううなされ方は初めてだな
もう今後はあまり味わいたくないものだが、何事も経験である
望みどおり金輪際味わわないとすると貴重な経験であるので記録しておく



食中毒の原因は何だかわからないが
旅先では珍しいと思った魚介類は生食含めてたくさん食べたし
ご当地の牛乳も複数飲んだので心当たりは無数にあるのだが
出処不明のいかにも怪しいようなものは食べなかったので
運が悪かったのか、まあそういうこともあるか



関係ないがセブンイレブンがツナマヨおにぎり味のポテトチップスを発売した
セブンイレブンはツナマヨおにぎりに力を入れていることで知られている

「ツナマヨおにぎり味」の派生商品というものを初めて見た
ツナマヨおにぎりが、その味を冠した別商品に
ひとつ上位の存在になったようで妙なおかしみとうれしさがある
買ってあるが病み上がりで食欲があまりないのでまだ食べていない



楽園(le paradis)24号が発売になりました
「二匹目の金魚」というタイトルの20ページの漫画を掲載して頂いております
ぜひ見てみて下さい。
お求めはお近くの書店かインターネット通販で

楽園(le paradis)ウェブサイト
http://www.hakusensha.co.jp/rakuen/vol24/ 

amazon通販ページ
http://www.amazon.co.jp/







中国地方に旅行に行って帰ってきた
現地に住む友人を頼って訪ね、いろいろなものを見たり食べたりした

常識とされているものの微妙な差が面白く
よく食べられている庶民的な飲食物、スーパーの品揃えなどを見て
同じだなと思ったり違うなと思ったりした
鮮魚と乳製品、パン類がとくに面白い
あとは好物のイトメンチャンポンめんのカップ麺のものを見つけたので買った
知人曰く袋麺のほうがうまいというが。

丁度台風が来る日に帰ってくることが出来、天気によって行動が制限される
ことが殆どなかったのは幸いだった


行き帰りには夜行バスを利用したが、少し奮発してシートが独立した快適なものを選んだ
今までは輸送さえされればという考えから最安値のものばかり利用していたので
その快適さは新鮮で、大変喜ばしいものだった
移動も楽しみたい者としては移動の質が上がることは体験の質が上がるということで
今後も考えたほうがいいところだと思った

しかし休憩で立ち寄るパーキングエリアにもれなく下りてスタンプを押したり
見物したりしたため、あまり眠ることは出来ず、結局は大変疲れた
家に戻ってきて、頭と腰の変な痛みもありぼんやり休んでいるところです
明日から旅行の記録をつけるなどしたい

フィフスドヴェブリ?というようなタイトルの映画
キャッチコピーは、「新しい牛がいる世界を見てみたいとは思わないか」
公共施設風の建物の広い会議室のような部屋を使って
無料で上映会をやっているので見る
以下内容


内気な感じの男子中学生が路地を歩いている
歩きながら誰かに携帯電話で電話をかけ、電話口で部屋で独りでいる演技をする

路地を歩いていた女性が「おはようございます」と挨拶をしてきたので
部屋に独りでいるのではないことが電話相手にばれてしまいそうになり
中学生は激しくうろたえる


古本屋の角を曲がる(この辺から映像は主観視点になっている)
店先にはいくつもの段ボールに本が背を上にして詰め込まれている
古びた日本の全集本などが多い

角を曲がると、また同じような角に同じような古本屋がある
次の角も
曲がるたび、古本屋の本を含め、町並みが外国のようになっていく

いつしかパリの路地になっている
道行く人も外国の紳士や貴婦人といったかんじになっている
ちらりと変な顔が映った気がする

カメラが同じ場所でぐるぐると回って周囲を映す
フランスの路地の景色が右から左へぐるぐる移り変わっていく
一瞬映った人の顔が、地味なピエロのような微妙に奇妙な顔になっているが
カメラは止まることなくぐるぐる回る
どうやら、コラージュの技法で、撮影した映像に図像を後から貼り付けているらしい
カラーの映像だが、モノクロの静止画を切って貼り付けたような部分もある
そこで、これがマックスエルンストの百頭女を映像化したものではないかと気付く
次々に奇妙なものが映る

顔を変なふうに切り貼りされた者、顔がない者、いるはずのないような者などが
ぐるぐる回る画面に雑に一瞬映っては消えていく


 
ぎょっとするような映像の連続に、うわっと声をあげてしまう
その直後、自分の両腕を左右から掴まれる感触があり、なおさらぎょっとしたのだが
どうやら上映中に声をあげてしまったことに対する抗議のようだったので
謝罪し席を離れることにする
ほどなくして映画は終わった。短い作品だった。体感で15分程度な気がする
チラシとパンフレットの間くらいのものが配布されていたので貰う


アウトレットモールのような場所に来た
美味しいと評判のじゃがいものアイスがあったので食べることにするが
じゃがいもよりもさつまいものほうが良いんじゃないかという気がしてきて
結局さつまいものやつにした




「岩波データサイエンス Vol.6」が発売になりました
前号に引き続き、2ページの掌編漫画が掲載されています。
今回は時系列に関する特集号なので、そんなことを考えながら描きました


本の詳しい情報は公式ホームページを御覧ください
https://sites.google.com/site/iwanamidatascience/

amazon通販ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4000298569/

「あ!あれたべよ」という食品があったことをふと思い出した
思い立ったときに食べて腹を満たせる商品であったことは
商品名でなんとなくわかるが、それがどんなものだったか
全く思いだせない
テレビコマーシャルをむかしやっていたな

カロリーメイトみたいなものだったろうかな
それともゼリー栄養食みたいなものだったか
まるっきり記憶にないのでインターネット検索してみたらなんとカレーだった
ご飯とカレーが一緒になったもので、レンジで温めて簡単に食べれる
レトルトカレーをより手軽にした感じのものだった

まるっきり記憶になかったものでも事実をそうだと突きつけられ
なんなら製品の写真や当時のテレビコマーシャルまで映像が出る
ぴんとこないまま、なるほどそうだったのかという気持ちになる

脳みそがすっかり忘れてもインターネットが情報をひょいと持ってきてくれて
あたかも完全に思い出したかのような気持ちになる妙なもんである




近隣地区に新しいスーパーが出来たというので見に行った
当然ピカピカの建物だったが近頃はスーパーどこも小奇麗だから
ニューオープンだからという特別感はあまり感じなかったように思う

ツナマヨおにぎりを買った
ツナマヨおにぎりは大体コンビニのものが美味く、スーパーで売ってるやつは
比較的うまくないというのは大まかに共通しているところだ

案の定今日のニューオープンスーパーツナマヨおにぎりもぱっとしない味だったが
しかしそれがかえって良い味をだしていて、まったくがっかりすることもなかった
良く言うなら、昔ながらの味という具合でかえって新鮮さがあった
豪華でおいしいお菓子を食べ慣れたところに久方ぶりに駄菓子を食べるような
これはこれでという気分です

技術が進歩していくと難しくなることだが、あまりうまくないツナマヨおにぎりも
今後もどこかで生き残っていってほしい
また排出ガス規制の行き届いた昨今、くさい排気ガスもたまには嗅ぎたくなるもんだが
なかなかそれはかなわない。喜ばしいことなんだけども


そのスーパーは梅ぼしの種飴が売っていたので良いスーパーだと思った
あんまり売ってないので助かる

かかりきりになっていた作業の一部区切りがついたので買い物に出た

新しい消しゴムを買った
消しゴムは漫画を描くときに使うのだが、鉛筆の線を念入りに消そうとすると
ペンのインクも薄くなってしまうということがある
一般には消す能力が高いほどその傾向は高まりますから
性能がパワフルであればあるほどよいとは一概に言えないものだ
あまり強くこすらずとも鉛筆の線だけをすいすい消す能力が求められる
評判を伺いながら、いくつか試しているところです




昔の車の雑誌を読んでいたら、かつて存在した自動車メーカーで
「富士」と名のつく会社が山ほどあった、という話が出てきた
富士重工と富士自動車があることは知っていたが

富士山という名前
よくよく考えてみたら「富」の「士」の「山」なんだな
金持ちのサムライの山という意味である

まったく考えたことなかった
英語ではMt.FUJIと言ったり、「富士」という文字列を目にし耳にしすぎている
せいで、分割してその意味を考えたことなど今日の今日まで一度もなかった
富士、という単語を見て、金持ち侍のイメージをぱっと思い描くことができるだろうか
どうしたって水色の円錐形の山のイメージを浮かべてしまう

「富士」を分解したときに現れるものがあまりに富士と関係ないというか
富士山を二つに切り分けたらその瞬間小判と侍に化けてしまったような
奇妙な感覚を味わっている
うまく言葉にできないが

フィリピンへ行って帰ってきた
目的はグヤバノです
グヤバノについては何度かこの日記で取り上げているが
バンレイシ科の果物で、日本ではほぼ流通しておらず
かろうじて売っていた缶ジュースでその味を知り、虜になったのだった
ドライフルーツになったものを買おうとして頓挫した話も
前にここで書いたことがあったと思う

今回、それとは別な方向からフィリピン旅行のお誘いがあったため
しめた!とばかりに事情を話し、同行させてもらうことになった
道中いくつか困難が立ちはだかることもあったが、結果としては
無事に生のグヤバノを拝むことが出来、完熟のものをまるまる一個食べた上
ドライグヤバノを日本に持ち帰ることもできた
目的を完全に達成した最高の旅行となった
 




グヤバノについてはさておき
おれにとって今回が初めての海外旅行だった
これにより、自分の好奇心の矛先について考えることになった
我ながら不思議に思ったことなのだが
ため息の出るような絶景や珍しい動物、史跡や歴史的建造物を見たが
より興味を惹かれたたのは、現地でありふれたものとして扱われている
日常を構成する平凡なもののことだった

たとえば車は日本製のものがたくさん走っていたし
割り箸も普通に提供される。コンビニもセブンイレブンばっかりだし
日常の構成部品は日本と共通するところは多くあるようだった
それゆえに
日本に似たもののなかに、明らかに珍妙な理論や構成部品を見たとき
そしてそれがその国ではありふれた平凡なものとしてスルーされているとき
独特の高揚感、好奇心が募るのだった

傾向として地元の人々は良く言えばおおらか、悪く言えば多少粗野なところがあり
日本の感覚で見ると甚だしく掟破りな場面も何度か見たが
反対にデパートやホテルなど現代的な施設では、その先進的秩序を守るため
日本の常識を超えた厳重警戒かつ過保護であり、掟破りに対して
より強い掟を設けることによってバランスをとっているかんじだ
釣り合いがとれているからおれにとって異常に見える場面も普通の日常になっているし
スルーされるがその違和感は無視できない

現地の人の利用するコンビニには
メントスやハイチュウと並んでFOXSという似たような包装の見慣れぬ菓子が並び、
マクドナルドやケンタッキーフライドチキンと並んでJollibeeという
ファストフード店と思われるチェーン店がかなりのシェアを持っているようで、
道路には「トライシクル」と呼ばれる、バイクと人力車をドッキングさせたような
粗雑な感じの乗り物が車と混じって走っている
ホテルの朝食にはオレンジやリンゴジュースではなく「dalandan」という
謎の柑橘系のジュースが出る。それがやたら甘かったり
それでいて道行く地元民はユニクロの袋を提げていたりする
そういうものに出会う度、日常の微妙な差が面白くて仕方なくなる
そのへんの町をいくら歩いて見ても見飽きることがなかった


考えてみたら、日本のなかでも行ったこと無い町や地方に出かけていったときは
そういうところばかりを見ていたような気がする
見慣れないローカルスーパーがあったり、建物の材質や古び方
ブロック塀の壁穴の模様の違い、フリーペーパー、野菜などなど
同じ日本だから同じものも当然たくさんあるが、それに混じって
自分の住む地域とは微妙に違う日常構成物が展開されているわけだ
それについて

いままでフィリピンは写真や映像でしか見たことがなかった
そこには日本にはないフィリピンの特色が映し出されることが多いはずだから
外国だから別世界で当たり前だと、そのように捉えていたように思うが
構成物の違いは当然多くあるものの、思った以上に
「別世界」ではなく、「似て非なる世界」だったという印象を受けた
それが大変面白かった 



他にも考えたことはあったがとりとめがなくなるので
さておいたグヤバノの詳細も含めまた別なときに書くことにする



楽園(ル パラディ)ウェブ増刊にて描いた漫画が公開されました。今期四本目。
4月30日更新分です。無料ですので見てみてください。


行き方:下記URLを押す→WEB増刊へGOと書かれた箇所を押す(中段画面左)→4月30日のところを押す→漫画登場。
 http://www.hakusensha.co.jp/rakuen




一応、これにて春のウェブ増刊、春のpanpanyaまつりは終了となっていますが
5月3日に「Encore」とあり、アンコールで何かが更新されるみたいです
春のpanpanyaまつりは今回のほか3月22日、31日、4月8日となっております
次回ウェブ増刊の更新開始までの間は閲覧可能です







今年も資料性博覧会の季節がやってまいりました。
今回の資料性土産はこいのぼりくんのミニソフビ版です
「ミニソフビ」というジャンルがあることを今回初めて知りました

今回はキャラクター原案とポーズのバリエーション案、パッケージラベルを
担当しました。原型及び塗装は別の方によるものです。

三色三ポーズあり、それぞれ一色ずつ、一ポーズずつの三匹セットで
資料性博覧会10の会場にて抽選販売されるとのことです。
ラベルはステッカーになっており、おまけとして一枚付属します

資料性博覧会10は5月4日に東京・中野で開催されます
イベント概要その他くわしくは以下の公式サイトをご覧ください

公式サイト→https://mandarake.co.jp/information/event/siryosei_expo/
販売情報ページ→https://mandarake.co.jp/information/event/siryosei_expo/event.html