横浜に行った
横浜の町並みというのはいつみても作り物にみえる
ゲームの中に出てくる、中に入れない建物みたいな存在感
ポリゴンぽい?ディテールが少なく感じる
つくってそんな経ってないのか、手入れが行き届きすぎているのか
時間の経過による劣化の要素があまり感じられない
劣化してるとしても、演出じみた劣化に見える




かなり昔富士急ハイランドに行ったことを思い出した
そこにあった超戦慄迷宮というお化け屋敷のアトラクションが
廃病院を模した外装になっているのだが、全部作りもんなので
人工的な廃墟というのもかなり不可解なかんじある

超戦慄迷宮ができる以前
富士急ハイランドには、いちからつくった廃墟でなく
廃業したホテル施設をそのまま改造してつくったお化け屋敷があったが
そちらのほうが質感としてはリアル廃墟に迫るものがあったとおもう
それにしても
閉鎖したホテルを廃墟として化粧直しするというのも他に聞かないし
なんともうしますか、ミイラをつくるような気味の悪いイメージである
たんなるリサイクルとは言い切れぬ運用、、、、
しかし出来上がったものはやはり真に迫るものがある

しかもそれが再び廃止になり、現在の新しいでかいお化け屋敷が
できたのですが、何年か旧お化け屋敷は放置されていたようで
廃墟を使って作られた廃墟が、廃墟としての役目を終えて廃墟として
遊園地の脇でさらされているという状態はなんか突き抜けてた
ああいうもんはめったに見れるもんではない
まるっきり本物の廃墟に見えた


話を横浜に戻すが

もやし系とかいてあるコンテナが水辺においてあった
まさかもやし系なんてワードが金属のでかい箱に書いて
あるなんて思いもしないので見直すとたしかにもやし系
と書いてあるので笑った
ほかにも豆類の名前が列挙されていた