偶然のことだが、岩窟ホテルの前を通りかかり
うわーこれは岩窟ホテルではないか!!?と思って急遽見物した
なかなか岩窟ホテルの前を通りかかることは少ないことだと思う

岩窟ホテルとは、埼玉県にある石灰岩壁を掘り抜いて作られた部屋で
それがひとりの男の手作業によるものだという
史跡の中では地味な部類だがエピソードとしては最高によい
背景は違えどシュヴァルの理想宮にも通ずるところがあるように思える

むかし見た写真では、それこそホテルのような外観の装飾があった
ようにおもわれるが、現在は風化し横穴のあいた岩壁といった
知ってなければあまり面白くない見た目になっていた
崩落の危険があるためか、中を見学することはできない
かなり昔は観光に開放していたときいたが
岩窟ホテルの名を冠したみやげ物屋はシャッターが下りていた


近くには吉見百穴という史跡もあるが、時間がなかったので見れなかった
ふつうはこちらを目当てに見物に来ることのほうが多いとおもう

コンビニで調整豆乳キャンデーなるものを買ったが
コメントしづらい味、うまくもまずくもないし豆乳感もあんまない
甘みのある樹脂の球かなんかをなめてるかんじだ



ところで2月5日に行われるコミティアに出ます
たぶん新刊つくります、旧作も少数つくる予定です
詳細は時期が近づいたらまた告知します