修理からパソコンが戻ってきた
おそらくもう問題ないと思うが、電源ユニットが変わったせいか
電源を落とした時の音が故障以前と違うのですこし気になる
プツーンという音がする、無理やり電源引っこ抜いたような音であまり良くない
前回故障したやつも同じような音してた。欠陥品のサインだったら嫌だが
しばらくは用心しつつ使う




テレビやコンピューターで再現できる情報の質があがっている
テレビゲームも実写と見紛うような高品質のものがあるし
テレビ放送も以前では考えれないような画質で放送されている
DVDの映像を初めて見たときは、きれいなもんだと思った記憶があるが
いま見ると粗が目立つ、やはりブルーレイは高精細だ

いまより更に画質を上げたものが作られているという
どこまでいくのだろうか

CGは、情報としては表面を写し取っているものだが
いかにリアルに迫っているとはいっても、それは表面の問題で
たとえばリアルに動く人間のCG映像があったとして、そこに描かれていない
その人間の内臓や骨というのは、データとして存在してない
生身の人間には、切開すれば内蔵も骨もある
それを顕微鏡で覗けば、細胞があることもわかる
CGは、拡大すれば画質の粗が見えてくる

テレビ映像の進化は、出てくる人間の肌の毛穴まで細密に描き出すだろう
肉眼では見えないようなものまで描く事が可能になるかもしれない
テレビ画面を虫眼鏡で見て、毛穴や細胞を目視することができるようになる
時代がくるだろうか
すでに人間の視覚能力を超えたところにきてるように思う

CGの進歩は、現実をいかにリアルにコピーするかという進化をしている
ように思うが、どこまで進化していくだろう。人間が見分けられないところまでは
おそらく行くとおもわれる。それを超えてどこまでいくかは気になる
いまはまだリアルさの進歩に驚くからいいが
いつしか進化しているのかどうか、肉眼ではわからなくなるかもしれない
データ上で毛穴や細胞まで作りこまれたテレビゲームの登場人物が現れたり
小石ひとつまで忠実に再現した実在の街がゲームのフィールドとして
出てくるかもしれない、実世界というのは考えれば考えるほど細部まで出来ている

細部だらけの現実世界でいまも生活していることを考えると
それはそれでめまいがするような気もしてくる
人間の情報処理能力をはるかに超えた世界が繰り広げられてる