ジョギングのコースにしているトンネルの中に、袋が落ちている
ここ五回くらいは見ているので、しばらく落ちたままになっているらしい
土木関係か業務用のなにかが入っているような白く厚手のビニール袋で
表に油性マジックで内容物のカタカナの名前が入っている
それを毎回通りすがりに横目に見るのだが

そのカタカナの表記、毎回読んでいるけど
いざ思い出そうとしてみても全く思い出せない
なんの袋だったろうか





幼少時、朝やってた「レースガイド」という番組がなぜか好きだった
いまもやってるのかな。競艇とかの情報を流している番組で
よくわからない情報が淡々と流れている素朴で遠い感じが
心地よかったのか、情報以外の部分の手触りを好ましく感じていた

たぶん今見ても似た心地良さを受け取れる気がするけど
あまり朝早く起きないからやっているのかどうかもわからない
感覚としては「ゆく年くる年」の良さに近い