今年もなかなかせわしなく過ぎていって年の切り替わりも近い
年末年始の準備を少しした。たいした準備でもないが

カステラ風蒸しケーキのその後
お客様相談室で教えて貰った店舗が日に二個、継続して入荷してくれているので
行くたびに買えている。ラッキーなことに今のところ百発百中である
前日入荷分が残っていることもあり、そういうときは三つ四つ手に入る
じつは昨日も三つ買えた。年末年始はこれで決まりです



好きだったリサイクルショップが消えた

通りがかりに、見慣れたリサイクルショップの建物が
跡形もなく取り壊され更地になっているのに気付いた
最後にその店に立ち寄ったのはたぶん半年くらい前だが
前を通りかかることは最近も何度かあったはずだ
鮮やかに、前触れ無くぱっと消えてしまったように感じる
解体前に立ち寄ってたら張り紙なりなんなりあったのかな

消えた建物のことを思い出す
でかい倉庫のような建物のなかに、家具やら家電やら食器やら骨董らしきものやら
魔窟のように積み上がり、 人がすれ違えないような店内は
最初の頃は奥まで物色するのを躊躇するほどだった
二階があるのに気付いたのは来訪三度目くらいのことで
一層淀んだ空間に長年蓄積された箪笥やら椅子やらが詰め込まれていた

行っても買う物がないことが多かった
店内と一体化して沈着したような商品を見ていても
家に連れて帰ろうという気持ちが沸きにくかった
品々が無表情で「買ってくれ」という顔をしていない
鍾乳洞に入って鍾乳石見るような気分で店内を見ていた

それでも、小さい引き出しと、レターケースを買ったのは覚えている
買って帰ればそれなりに生き返った感じになるから不思議だ



近くに、経営母体が同じリサイクルショップがもう一軒ある
そこはまだ残っていて、売り場を広げて整頓している最中だった
どうやら、こちらの店に統合されたということらしい
数は減っているようだが、前の店舗から掘り起こされたらしい品々が
多少間隔に余裕をもって並べられていた

たい焼き機が売っていて少し欲しかったけどでかすぎたので諦めた