風呂で湯船につかり、温かいなあと思って
温かく感じてる部位について考えていた

湯につかってる全身くまなく温かく感じるように思えるが
そこで、ふくらはぎが温かいのか、手のひらが温かいかと
部位それぞれに意識を集中してみると、不思議と温かいのかどうか
わからないような気がしてくる
 
ふくらはぎが温かいのか、手のひらが温かいのか
膝は温かさを感じているか、人差し指の関節は温かいか
温かいというのは体全体の感想であり、部位ごとに細かくフォーカスしていくと
その部位が確かな温かさを感じ取っているのか、自信を持てなくなってくる
こうなると、それら全部を統合して体全体が温かく感じてたことも
なんかよくわからないものに思えてくる
温かいのだろうか
 
「湯に接している部位」が温かいのかもなぞだ
湯につかっている体と、湯から出ている肩から上で
温かさを感じる境界線がくっきり感じ取れるというわけでもなく
ぼんやりと、全体が温かいと感じるだけだ
湯船に入れば全身温かいというのはまあ当たり前なんですけども
湯に接していないからといって、温かくないわけでもない
そうすると、湯に接しているから温かい、というのもゆらいでくるように思える


今日は運動して体があたたまった状態で風呂に入ったが
外出してて体が冷え切ったような状態から、熱めに入れた風呂に
入って、ぶわーっと温まる感じを強く味わうようなときに
考えたらまた違うのかもしれないな
だからどうということもないけど