吉野梅郷に梅を見に行った
まだ満開時期が来ていないようで6割くらいのいきおいだったが
関連した屋台や周辺土産物屋なども梅にかんする商品をいろいろ
出しており書き入れ時の空気があった

見ごろはどうやら今週末から月末にかけてのもよう
ちらほら咲いていてしっかり咲いている木もあったしつぼみのものも
見れたのでいろいろ見えてそれはそれで得だったかもしれない

花見というとどうしても桜と比較してしまうところもあるが
桜には、それに付随する感情、印象が多くて浅く濃い味をかんじるけど
梅はするめ的じわじわくるといったかんじがする
桜は、桜の時期、桜の下でおきた出来事のほうを思い出すけど
梅はあんまりそういうのないね
花だけを思い出す

たんに桜のほうがイベント性が高いということもあるか、しかし
滋味という点では梅のほうが高いとかんじる
今日見た梅にも、いろいろな品種があったようです
売られている梅干しも、品種によって様々に分類されていた


梅のジャムが売っていて、買おうかとても迷ったのだが
梅の実がだんだん熟してくると黄色くなってきて、桃みたいな匂いに
なってくるやつ、あれ小さいころ好きで匂いかいで喜んでたんだけど
あれをジャム化したものらしい、うまいに決まってるとおもう
でもパンあまり食わないからジャムつかわないのでな、、、、、

1988年に漬け始めた年代物梅干しを買った
ぎりぎり昭和製、昭和製の食べ物をたべるのって現在では貴重
かもしれない、時空を超えた味で酸味と塩気が超強いが旨みも強い
梅干しは古ければ古いほど価値があるというが。