年末に日記でカステラ風蒸しケーキを安定して入手できている旨書いたが
一月に入り、当該店舗の入荷がストップしてしまった

最初に店に行ったのは1月3日
箱根駅伝を見終わって初詣に出かけたついでに寄ったときは
まだ値札表示は残っていて、たまたま売り切れだったのかな、と思ったのだが

次に行ったときには値札も消えていた
なんでも、月ごとに入荷する品が切り替わるシステムになっていて
更新のタイミングでカステラ風蒸しケーキはラインナップから外れたらしい
なんということだ

そういうわけで、再びお客様相談室のお世話になることになった
電話して経緯を相談すると、例によって
近郊の出荷状況を折り返してくれることになった


折り返し連絡の内容は、壮絶なものだった
まず、近郊に入荷している店舗は一切ないという
範囲を広げるとどうですか、と訪ねると、 片道二時間はかかるような距離の
都市名がぱらぱら三箇所ほど挙がったので、「えーっ」と言ってしまった
それほどの広範囲に、三箇所しかないなんて
しかも入荷数は各店1個2個であり、行って在庫がある保証はないという。
ちょっと目眩がしてしまう

それでも、生産自体は続行しているというから不思議だ
全国で一日百個ないんじゃないか
大手パンメーカーの生産規模を想像するに、採算とれるのか心配になってしまう
それとも、地域性があって、ある地域ではありふれたものだったりするのか
わからないが、現時点でこの世から消滅したわけではないことだけが救いだ

再び苦境に立たされることになった
ちょっと方策を考えなければならない



先日、今までに食ったなかで最もうまいと思っているロールケーキを
食べる機会があった
そのロールケーキはそれなりに高級なものであり、素材からこだわって
手作りされたもので、百円そこそこの量産品であるカステラ風蒸しケーキと
単純に比較することはできないものではあるのだが
値段の気軽さ、袋を開ければすぐ食える手軽さ、常温で保管できる気安さなど
加味して考えたとき、カステラ風蒸しケーキのポテンシャルが
いかに優秀なものなのかということを再確認した
一番うまい高級ロールケーキにもひけをとらない、たのもしい魅力。
まったく奇跡のような菓子パンだと思うよ

カステラ風蒸しケーキは、もしかすると風前の灯火かもしれない
買い支えるということすら叶わない現状がもどかしい
復興と普及を心から願う