トミカの売り場
店内を仕切る壁のようにいくつか配置された棚に挟まれた
通路の右側の面にトミカが陳列されていて
棚の一番上の段に大きめの品が横並びになっている

てんとう虫の上にチョッパーのハンドルがにょきっと飛び出していて
たぶんセグウェイみたいに立ち乗りするんであろう奇妙なマシンや
流線型のカウルに包まれた重そうなバイク
ベスパなど
全長20センチくらいのバイクのミニカーが多い
金属製で重厚なつくりであるが
いずれもメタリック調の臙脂色や深緑色の塗料一色でべっとり塗装されていて
仕上げが安っぽいなあと思う
そのくせ値段は一台八千円から一万二千円くらいしていた



親戚の家の風呂に入っている
外国人が居て、一言二言やり取りをする
 
 
 
 
どこか山の中の駅
ホームの出口がなく、歩いて出るには線路を横断せねばならず
線路に下り、左側の雑草が生えた斜面を下って車道へ出る
 
車道の先はすぐトンネルになっていて
トンネルの両脇にはそれぞれ旧道らしき分岐がある
トンネルに入った車が、トンネルの中でUターンして出てくる
トンネルの先で強風による事故があり、通行止めになっているという
トンネルの出口側を見てみると、巨大なぺこちゃんかサトちゃんか、その手の
看板用途の人形の首が落ちていた
強風で、建物に設置されたものが吹き飛んでしまったらしい

トンネルの左の側道は急な上り坂になっていて、坂の先がコンクリートの天井で
塞がれている。コンクリートには割れて出来た隙間があり、徒歩なら通れそうでは
あるが、雑草や落ち葉が溜まっているし
使われていないエリアであることはひと目でわかるため、行くのはやめる
右の側道は平坦で、トンネルの先へ続いていそうだった
そちらを進んでみる
 
トンネルの向こうでは事故の片付けと地元のまつりの準備を行っていた
地方に移住した知人が参加しており、挨拶をする
こういう地域密着型の作業が似合う人だな、と妙に納得する