昨年の夏に、靴底が磨り減ったやつを自分で修理した
市販のチューブ入りの靴底補修材で補填したのだが
あれは比較的はやくだめになった
べたべた地面にくっつくし、砂や小石が食い込むので
これはまずいことになったと思いながらも半年放置していた

靴底を修理してくれる店があるということを聞いたので、新宿のその店に
靴を預けたのが数日前、今日コミティアの帰りに引き取りに行ったのだった
(コミティアはスペースを取らなかったのでただ買い物に行った)

靴底は、かかとの磨り減った部分にゴム製の継ぎがされており
その出来上がりはしっかりしたもので流石餅は餅屋だなと思う
さっそく靴を履き替えて、半年ぶりの少しかかとの高くなった靴を履いて帰った


日が暮れていたので、電車の窓からビルや家屋の窓が光って見えてた
マンションの廊下の明かりもある
道を人があるいていたり、窓の向こうに人の後ろ姿が見えたりして
一瞬見えた一生会うことないであろう誰だか知らん人の姿を見て
気まぐれに目に焼き付けてみようかなどと思ってじっくり注視してた
どこ駅間のどの建物のどの窓かなんてさっぱりだけど姿だけは記憶に少し残る


過去に思い付きで駅間を歩いてみた時に通った歩道橋を電車ですっと通過して
ああ通ったなと思い出したりしているうち席が空いたので
座ったら窓の外もたいして見えなくなったので少しうとうとしてた