楽園(ル パラディ)春のウェブ増刊にて
5月1日分で描いた漫画が公開されています。
無料ですので見てみて下さい
この春4本目。公開済みの3本と併せてどうぞ
行き方:下記URLを押す→WEB増刊へGOと書かれた箇所を押す(中段画面左)→5月1日のところを押す→漫画登場。
http://www.hakusensha.co.jp/rakuen/
以下雑記
おにぎりぱん(和風ツナマヨ)というパンを食べた
ツナマヨおにぎりを模したパンであるという
簡単にいえば、ツナマヨおにぎりの白米部分をパンに置き換えたものである
パンにツナが挟まっているというだけなら何の変哲もないが
特筆すべきは、海苔が巻いてあるということだ
それによって、白い丸パンは外見上おにぎりの仮装を実現している
食べてみても、海苔の役割が非常に大きい。
海苔がおにぎりをおにぎり足らしめていたんだということに気付かされる
たんなるツナパンであるはずが、おにぎりを想起させる風味が加わるので
妙な食体験になる
むしろおにぎりを食べている時に小麦の風味がしてきたかのような
倒錯が発生する瞬間もある
原材料を見ると、普通に小麦粉が使われている
よりおにぎりに迫ろうとするのなら、米粉を使ってもいいのではないか?と
思ってしまうが、開発者がそんな単純なことに思い至らない筈はない
意図的なものだろう
パンというカテゴリに敬意を払いつつ、おにぎり性を付与する
「パンであり、おにぎりである」ということを意識し、それぞれの性質を
ごまかさずにぶつけるからこそ、おにぎりでもパンでもない、おにぎりパンの
存在価値が生まれるのかもしれない
以前カニカマについて調べていたとき、安価なカニカマには
蟹のエキスを配合し、高級感を持たせるものが散見されたが
蟹の肉をリアルに再現しようとする商品には、意外にも蟹エキスが含まれていなかった
テクノロジーで蟹を再現するために、本物の蟹を使うというのは
本末転倒であろう、という開発者の美学がそこには感じられたものだった
米を用いることなく、小麦粉でおにぎりを叶える
それは素敵なことだが
それはそれとして米粉で作られたものも食べてみたいけどね
構成する素材としては同じものだとしても、炊くのか焼くのか
製法の違いに着目する流儀も有り得るのではなかろうか
もしかするとそれはおにぎりパンではなく、パンおにぎりなのかもしれないけど
まだ思想の余地がある