今日はものを修理するのに大半の時間を費やした日だった

八年ぐらい使っているインクジェットプリンターがあるのですが
印刷をしていたら、とつぜん青いインクだけが出なくなり
ん?と思いインクの残量を見たりクリーニング機能を試したりしたが
どうもうまくなく、まるで青だけ出ない
最後の手段として、分解してヘッドをアルコールで洗浄してみたが
どうも目詰りしているかんじではない、電気的にこわれているのか
青を記述する司令自体がヘッドに到達していないよう見える(そういう事あるのだろうか)
だとすれば素人には万事休すというかんじです
八年間かなり酷使したし純正でないインクもけっこう使っていたしな
これまで大きな不具合なかったのも考えてみれば大したものかもしれない

ということで、修理に出すか買い換えるかしようということで
インターネットでインクジェットプリンタについて調べてみると
5000円くらい出せば新品のものが買えるんだな
そんな安く買えるものだっただろうか。

どう考えても修理+往復の送料の方が高く付く
替えのインク一式で三千円とか四千円とかするのになぞだな、
つまり本体を安く売り消耗品で利益を得る形態が主流なのだろうな

壊れたら買い換えるのか、エコなどと世間は言っているが逆行しているな
そうするとエコという言葉も、エコな商品をどんどん買って頂戴という
宣伝のための巧みな商売文句に聞こえて軽く感じられてくるけど。。。
ともあれプリンターは買うことにした。





バイクのタコメーターのガワにヒビが入っており、放置すれば水が侵入し
中の機械がやられる可能性あるため、ばらして治すことにした
恐らくエポキシ接着剤を裏から盛って接着して研げばなおるだろう
ついでに汚いから塗装でもしよう、ということで分解していたのだが

裏面のビスがおそろしく錆びていて(15年以上前の車体であるがゆえ)
プラス穴のエッジがなくなっており、ちょっと捻ると一瞬で舐めてしまい絶望的な様子に
なった、その後だいぶ試行錯誤したが最終的には細いリューターで錆を取りつつ
プラスの穴を大きく削りだすことでドライバーの食いつき分をつくり
なんとかばらすことに成功した、固着もかなりしていたので余計に苦労した
くさったビスはステンのものに変更することにし
予想に違わず内部にもいくらか錆が出ていたので鉄部には錆止め塗料を塗った
ところどころ足らないゴムパーツや破損した部品があったので
それは作れるもんは作って代用、むりなものは個別に注文する。

こういう機械は手間をかければちゃんとなおるところがよい
プリンターと比べるとその明快さに嬉しくなる、腐ったビスも許せる
むしろプリンターに愛着沸く余地がないのが悲しい気持ちにさせる