自治体の運営するリサイクル関係の施設に行った
ちょっとしたリサイクルショップが併設されており、服や家具、本などが並んでいる
そういうものがあることは聞いていたが、行くのは初めてだった
廃品として回収したものを安価で提供する仕組みだ


パンフレット置き場が充実しており、ごみに関する様々な紙が置いてあった
リサイクルを推進する内容のチラシ、廃品を再利用して物を作る催しのお知らせ
地域のゴミの出し方を指南するガイドブック、関連団体の広報誌などがあった

広報誌がやけにホコリをかぶっているのが気になったので、見てみたら
それは2012年に発行されたもので、「最終号」とあった
よく見ると最終号から数えて五巻くらいまでバックナンバーがあった
緑色の紙が日光で少し退色していた


だれにも貰われることなく五年も置きっぱなしになっていた広報誌は
真新しい情報が刷られた印刷物の中では勿論のこと
新たな持ち主を待つリサイクル品の群れと比較しても別格のオーラを出しており
とても無視することは出来ず、バックナンバーを一部ずつもらった



最近は貰ったパンフレット類は日付場所ごとに封筒に入れて保管しているが
しまいっぱなしになりがちなので、保管方法を工夫したい
思えば貰ったパンフレットの整頓にはずっと頭を抱えている気がする

ひとまとめにして製本してしまうのが良いかなと思うが
判型がばらばらで、やけにでかいものがあったりして
無理に纏めても見やすくなるかというと疑問が残る
一回全部スキャンしてパソコン上で管理しようかと思ったこともあったが
膨大すぎてすぐに挫折した

フリーペーパーや広報の類は公式サイトで電子版を配布している所も
あったりするので利用してもいいのかもしれない
ただこうなってくると何が目的なのかわからなくなってくるな