絵をかくにしても昔は、絵の具を顔料からねって作ったり墨をすったり
なんにしても下準備、それに伴ってたんに絵をかく以外にも技術や
手間が必要だったりしたが、いまは絵の具はチューブに入って
売っているし、墨汁も売っている。作らずとも金を払えば手に入る
昔と比較すればはるかに楽ちんに絵がかける
おれはパソコンで絵をかくことも多いが、電源をいれてソフトを立ち上げ
好きなサイズのカンバスを入力すれば、絵をかき始められる
色も、画面の色のグラデーションの好きなところを押せばその色のペンになる
物理的な準備や後片付けはいらないわけだが
コンビニの食べ物が進歩してる
かつて、まあいまも言われているが
コンビニの食べ物ってのは不健康な添加物がてんこ盛りに入っていて
食事のバランスは崩れるし、ろくでもない食べ物のように言われているが
今後もそうとは限らない
レトルトのパックになったお惣菜も、小分けになって便利なもので
それも家庭料理のラインナップに非常に近いものが多くある
妙な添加物も入っていないものが多くなっているようにも見える
一人暮らしをしていたりすると、なかなか自分の分だけの料理の材料を
買ってきて制作するのはかえって難しい
作りおきするとか、同じものばかり食うとか工夫が必要だが
コンビニで、一人分の出来上がった料理しかも家庭料理のようなものが
そう高くない値段で売られていたら、手間その他考えれば合理的かもしれない
栄養の偏りなんてものは、自炊だろうと気をつけねば偏るものは偏るもんだし
また料理が難しい老人や、共働きの家庭などもコンビニ食材に助けられるだろう
車 エコ化 低燃費 追突防止の自動制御システム
そういうこともある
いろいろなものが合理的に、手間をなくし、らくにできるようになってる
義務、物理的、精神的障害からもどんどん開放される、技術によって
その行く末について思いをめぐらす
シンプルになってる、余計なことをしなくてよくなる
そうすると、余計でないこととはなにかということになる
余計でないことを、あえて手間をかけて行うという選択をするときがくる
余計でないことがなんなのか自分でちゃんとわかってないといけなくなってる
でないと何もかもがなくなる可能性がある