識者に聞いたぐじまの調理法を参考に、今日も新たに
採取してきたぐじまを処理してみた
①軽くゆで、殻と毛をはがす
②重曹を加えた湯で煮てやわらかくする
③好みに味付けし、煮込む
その際煮汁は取り替える。重曹が味を悪くすることを避けるため
大まかな調理法に従いやってみたが、やはり出来上がりは
がちがちに硬いもので、識者曰く 煮方が悪い という
コツがあるのか、一朝一夕にはいかないものだった
見た目はうまそうだが味わうには本気で噛みしめる必要がある
カメノテは味噌汁にした
あまり大きなものはとれなかったがたくさんとれた
だしがよく出ておりじつにうまい
汁の味をたのしんだあとは中身をちまちま食べるのも楽しめる
でっかくて実のつまったやつが多いといいんですがね
そういうのはあんまりない
散歩し、道や建物を見た
新築のようなきれいな家屋の横に、長年の風雪に耐えた日焼けした木造の
建造物があったり、風化し砂利が露出したコンクリートもあれば
打ちたてのすべすべのもある。
瓦屋根は修復が積み重なったのかサザエの貝殻のような質感になっていた
やはり海辺の町特有のものだろうか
環境による劣化の速度がはやいため、実年数以上に時を経た風格がでたり
修復の頻度も比較的早く、新品から年代物までバリエーション豊富に見える
ということなのかもしれない
それにしても細かく観察していくときりがない。見飽きない
日が暮れるまで歩きまわり、見えなくなってきたのでやめた