小説について
小説とは、一般にはフィクションの読み物のことだと思うが
小さい説、という文字が持つ意味とずれがあるような気がして

たとえば映画は画を映す であるし、漫画はまあ、漫な画ということで
おおまかには文字通りかと思うが
小説はそういう意味ではあんまりしっくりこない
長編小説 となるといよいよわからなくなる



インスタント麺
英語圏の人に「インスタント麺」と言ったら
instant men
「即席の男性」というふうに聞こえてなぞに思うだろうか

外国語のペラペラ言う聞き取れない言葉を聞いていると
ときどき一瞬日本語のように聞こえる瞬間的な錯覚がある
でもそれが何という日本語に錯覚したのかまではわからない
日本語らしき音だなということだけで、引っ掛かりができる
日本語らしき音というものがある

らしさを生み出す要素が何なのか気になる
らしさだけがある、言語としては意味のない音というのはあり得るだろうか