モスキートーン、あるいはモスキート音について

始めてこの言葉に触れたのは、テレビかなにかで言っていて
音だけで聞いたものだった

はじめは「モスキート音」 だと解釈していて
初めて「モスキートーン」という文字の表記を見たとき

なるほど、モスキートのトーンだからモスキートーンなのか

と思って納得した記憶がある
しかし、その後「モスキート音」という表記も見かけることがあり
おや、やはりこちらが正解だったのかな?と思ったりして
それからまたその逆もあったりして

とりたてて疑問に思うほどではないが、なんとなくぶれて
記憶に定着しない言葉として今まであったのだが

ふとこの曖昧さが気になって、インターネット検索してみたら
どちらでも正しいということが書かれていた

そうなんですか


モスキートーンもモスキート音も
口に出したら全く同じ音になってしまう
全く同じものを表す言葉で、同じ響きであるのに
日本語と英語で
へんな残像みたいなぶれ方をしている

どういう経緯で、どちらでもよくなったのだろうか
モスキートーンという概念が発生してから、長い間文書化されなかったため
二種類の解釈が発生し、解釈のずれに気付かないままそれぞれが定着したとか

あるいは、モスキートーンが英語圏で生まれた概念であるとするなら
日本に持ち込まれる段階で、翻訳者がユーモアを付け加えたという可能性もある
だとしたら迷惑なことのようにも思うが



今日の日記
脳みそも体の一部であり、脳みそを動かしているのも身体であるから
運動して体力をふやすことで脳みその動きもよくなるのではないかということで
一昨日から運動するのを再開した
今日は一時間ほど自転車こぎをやった

するとどうだろう、夜眠くなって手の動きがゆったりになってしまう
心地はよいが考えものだなと思った