デジタルカメラを修理に出した。
高知に行った頃だから10月末頃に気がついたことだが
電源ボタンとシャッター以外の操作がきかなくなっていて
ズームや焦点合わせといった機能や
周囲の明るさにあわせて写りを明るくしたり暗くしたりする
機能が反応しなくなっていたのだった
およそ7年くらい前に買ったカメラで
この手の電子機器でいうと、7年経つとだいぶ時代遅れに
なっているだろうし、買い替えの潮時かとも思ったが
素人がちょいと調べた範囲での認識ではあるが
デジタルカメラの進歩は一昔前よりもゆるやかになっているのか
今でもまるっきり通用しない性能というわけではなさそうだった
また、昨今は携帯電話のカメラもかなりのものだというから
これを機にカメラ専門のカメラはやめにして
携帯電話のほうをいいカメラがついたものに替えるのが
かしこい選択なのではないか、という選択肢も考えるには考えたが
それも長所短所あるようなので、あれこれ検討した結果
いまあるカメラを修理に出すことにしたわけです
順調にいけば、来月半ば頃には修理してもらえるらしい
ありがたい。
上にも書いたが、この手の機器は調子がわるくなってきた頃には
性能自体が時代遅れになっていて、わざわざお金をかけて修理する
くらいなら、新型を買うほうがかしこい、ということが多かった
携帯電話なんてまさにそうだね
壊れるまで使い倒した頃には、既に何世代も新しいものが出ていて
もう修理受付すら終わっていたり、通信規格自体も新しくなったりして
買い替えを余儀なくされ、その度に技術革新のすごさを楽しんだりもするが
普段肌身離さず持ち歩くものへの愛着が
リセットされることは寂しいことでもある
今回のカメラは、一旦それを乗り越えることができた
とはいえ一生物というわけにはいかないのだろうが
せっかくなのでもうしばらくお付き合い願いたい
今冬より部屋に石油ストーブを導入して
湯を沸かせるようになったので
縁あって入手した古物のやかんを洗って使えるようにした
クエン酸で煮込んだら見違えるように焦げ付きが取れ
使ったあとクレンザーつけて洗うたびにじわじわきれいになってきてる
まさか再稼働させられるとは思っていなかったであろうボロやかんが
現役の輝きを取り戻しつつある。
いい気分です
大掃除というほどのことはしていないけど
なんとなく年越しの季節感が得られてきた
もうじき大晦日になる