漫画情報
通算九冊目となる漫画作品集が9月末に発売予定です
タイトル「模型の町」
おたのしみに




以下雑記
 
先日のこと
通りかかった店でアロハシャツが売っていた
金魚の柄のものがあったので、立ち止まって見てたら店員が話しかけてきた
魚の柄がすきなんです、と言ってみたところ
どういうかんじのですか と訊かれた
 
どういうかんじの魚の柄
そう訊くってことはいろんなかんじの魚の柄があるのかな
案外難しい質問だったが、数秒の考慮時間のあと
ただただ魚が居るだけのかんじがいいです、と答えたところ
そういうのはないという返答がすかっと来て会話は終わった
 

ここまで書いて、なんか夢で見た出来事を書いてるような気になってきた
暑さで多少ぼんやりしていたかもしれないが実際におきたはなしだ
 
 
 
 
 
庭の枇杷は、かれこれ長い付き合いの木だ
かつて初めて食べた枇杷の種を、鉢植えで育て
いつしか実がなるほどの木に成長した
 
例年、一個か二個食える実がつけば良い方という程度の
弱々しい実り方で、まあそんなもんかと思っていたけど
今年はなぜか、十個くらいぽこぽこと実がついた
しかも、すくすく育った高い枝先ではなく、下の方に垂れ下がった
一本の枝に、まとめて実った
まるで、こちらに差し出しているかのようだ
これはこれは、取りやすい位置につけてくれてありがとうと
熟していく様子を毎日たのしみに見てた

ついに昨日、いい具合の色になったので、特にうまそうに色づいたものを選び
半数ほど収穫し、夕食後にデザートとしておいしく食べた。
 
それで今朝、枇杷を見てみると残りの実がさっぱり消えていた
ええーと思って
足元を見ると、割れた実の破片が残っていたから
鳥かなにかが持っていってしまったらしい

がっかりといえばがっかりではあるが
十分熟した実をいくらか味わえたのが不幸中の幸いだ
さらに言えば、昨日の今日である
収穫して味わうまで、鳥に奪われないように
枇杷がキープしてくれていたのではないかとすら思えてくる
まあそれは冗談としても、愛着のあるこの木がより好きになった
来年も元気に実をつけてほしい
そう思える木が身近にずっと居るのは嬉しい
 

数年前植えたポポーの木はここんとこ低迷しています
ちょっと育ったらちょっと枯れ枝になったりして一進一退
毎年葉はついてるけど初期の頃のようなぐんぐん伸びる感じには乏しい
頑張ってほしいところです