楽園(le paradis)49号が発売になりました
「浮かぶ城もあれ」という題の漫画を掲載して頂いております
ぜひ見てみて下さい。
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楽園(le paradis)ウェブサイト
https://www.hakusensha.co.jp/rakuen/vol49/

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以下雑記
今年の5月に行った小笠原諸島で獲得した植物を
屋外の植木鉢で育成していたが
いよいよ気温が下がってきて、熱帯の植物を出しておくのは
気が引けるかんじになってきたので、屋内に取り込むことにした
 
 小笠原旅行とそこで得た植物に関しては、今年6月発行の「楽園 48号」及び
 夏のウェブ増刊に2篇、合計3篇で旅行に至る経緯とその顛末を含め
 紹介しているので、興味のある方は見てみてください。 
 
 
屋内で置いておける場所はかなり限られる
しかも日差しが比較的入る場所は暖房をつけている時間が限定的だったり
日常過ごす部屋は日差しがほとんど入らなかったり
暖房を切っている時間帯もある 
何れも寒空の下よりはましかと思うが決していい環境とは言えない 
 
以前も熱帯植物の冬越しに失敗して枯らしてしまった前科があるし
放って置くだけでは二の舞いになることは目に見えているが
遥か小笠原の地で縁があり、そこから半年。今や我が家の一員だ 
先の反省を教訓とし、 どうにか共に春を迎えたい。
しかも今回のは漫画でも取り上げた植物であるので
仕事の一環とも言えるものであり、つまるところ遊びではないのである。 
相応の対策を講じる必要がある

あれこれ調べた結果、日光に近い光を照射する植物用LEDランプと
鉢の下に置いて程よく熱を発する植物用電気マットのような製品が
あることがわかった
植物にそこまでの待遇…と思いつつも、部屋の片隅の小さな小笠原を
絶やすわけにはいかないという使命感と、植物を過剰に手厚く保全する
仕事としての義務感がだんだん面白く思えてきて
手頃なものをインターネットで注文し、設置したのだった
 
 
初心者目線だとえらく過保護な方法に見えるが 
初心者こそ知識やテクニックに左右されない科学の力に頼るべきなのだろう
詳しい人なら簡素な設備でもあれこれ工夫して乗り切れるのかもしれないけど。
あるいは観葉植物を嗜んでいる人にとってはもしかして常識的な設備なのだろうか  
わからないが、ひとまずのところ屋外と変わらず元気な様子で
萎びたりはしていないようです
 
あとは湿度に気を配り、霧吹きで葉に水をやったりするといいらしい
たいしたことだよ 
やれる範囲でやれることをやるしかない。
しかし旅のつづきが机の傍らで生きているのはちょっといいものだ
うまくいけばいいけど