知人が、気球のおもちゃを買うか迷っていると言うので
気球のおもちゃは上方向にゆっくり移動するだけで面白みが薄いから
横方向に推進力のある、飛行機型のおもちゃのほうがいいだろうと
アドバイスをする
しかしよく聞いてみると、気球のおもちゃは80円くらいのものらしい
飛行機型のものは数千円か、1万円以上することもあるから
今回の場合比較検討対象にするものではなかったらしい
その気球のおもちゃは、家の近所の町内会の掲示板に貼り出されていたもので
その場に個装袋に折りたたまれて入った気球の商品と
集金箱が設置された無人販売形式で直接売られてあったといい
買うか迷ったがなんか怪しくて買わなかった、という話であった
そこで私は今朝見た夢の話をする
・・・
夢の中の学校のグラウンドの片隅で、5人くらいで飛行機のおもちゃを飛ばす
一人一機持っていて、どこかある目的地を決めてそこまで飛ばすようだが
私だけは飛行機ではなく気球で、同じく目的地めがけて飛ばすことになる
目印だかなんだか目的は忘れたが、黒地に太字の赤で「U」と刺繍されたスポーツキャップを
洗濯ばさみで気球にぶら下げて上空へ放つ
キャップが重かったのか、すぐそばの5m程度の高さのヒノキの木のてっぺん周辺を
ふらふら移動している
ちゃんと飛んで行くだろうか、どこかで墜落して帽子を無くしたら嫌だなあと
思いながら皆とともにグラウンドを後にする
そのあとは学校の授業があったのかな
放課後になり、先程のヒノキのところへひとりで行ってみると
帽子をぶら下げた気球はまだ同じところでうろうろしていた
がっかりよりはほっとした気持ちのほうが正直大きかった
長い棒を使って帽子部分に引っ掛け、気球を回収する
・・・
という夢を見た矢先の話であったので
気球より飛行機のほうがいいよ、と言ったわけだったのだ
しかし気球80円ならばその分の面白さはきっとあるだろう
あとで掲示板のところにもう一度行ってみようか
怪しい使い物にならないごみなのではないか
もう売り切れているのではないか、などと相談をする
友人が釣りに行くというので見物に行った
前にもその友人の釣りを見物させて貰うという名目で
全く縁もゆかりも無い川原に出かけたことがあったが
調べたらそれは2016年のことだった
そんなに経ちますか
今回はまた別な河川敷だった
事前に地図で指定されていた地点へ向かうと
程よく周囲が草に覆われて、 釣り人が滞在する範囲だけ
草が踏まれて低くなっており、半個室のようになった区画があった
釣り人たちの繰り返しの利用で自然と出来上がった空間なのだろう
先に着いていた友人は釣具を展開し陣取っていた
河川敷からは川を渡る鉄橋が見え、電車が通過するのが見えた
過去にその橋を電車で渡ったことはあったので
その時のことを思い返してみた
車窓から見た川原はどんなだったかな、ぼんやりとしか覚えてないが
その川原にこんなスペースがあって、将来的にやってくることになるなんて
まあ当然夢にも思わなかった筈だ
当時ぼけっと見過ごしていた背景としての場所に、何の因果かいま到達した
不思議な満足感がある
友人が小さい椅子を用意してくれていたので
そういう川原に腰を下ろした
コンビニで買ってきた食べ物をちびちび食べながら水面を見た
餌をつけた糸を川に入れておいて、魚がかかったら竿につけた鈴が
鳴って知らせるというシステムの釣り竿が2本設置されていた
ぜんぜん釣れる気配はなかったけど
淡い期待だけがゆったり流れる水と時間に垂れ下がっていて
ときどき電車と鳥が去っていく
それは非常に贅沢な時間であり、すっかり気に入ってしまった
かつて背景としてスルーした景色のなかで、ただ見てれば良いなにかを
ぼーっと眺めながら座り心地のいい椅子に座るのはかなりいいものだった
一方でちょっと世捨て人じみているというか
俗世に戻れなくなりそうな怪しい魅了の力でもあるように思えて
これに耽溺するのは危険ではないかという直感がなぜか働いた
冷静に考えたらべつにそんなこたないんだけどな
持ち運びが容易な折りたたみ椅子さえあればいろんな場所で簡単に出来る
こういうのをチェアリングというらしいですね
強力な気分転換になるので、節度を持ってうまく取り入れてみたい
結局魚は釣れず、夕飯に自分で鉄板で焼くタイプのお好み焼き屋で
お好み焼きや肉などを焼いて食べて帰った
火で食べ物を焼いて食べるというのもこれまた根源的な魅力がある
キャンプが趣味として人気あるのも今日はなんとなくわかる
あいち2025が開催となりました。
会期:2025年9月13日(土)~11月30日(日)
参加し、作品を展示しています。
開催概要ほか、くわしくは公式サイトへ
作品について
愛知県瀬戸市の会場で、新作の漫画を展示しています。
漫画というのは本来、印刷物として複製された本のかたちで
読者の手元に届くものが完成作品であると考えているので
その意味で、展示という今回の発表方法は変則的なものであります
一冊しかない本を、わざわざ特定の会場まで見に来て貰うという
方法でもって、それが完成形となるように作ったので
本には違いないものの、いつもとくらべると仕様も幾分変則的になっています
とはいえ漫画の内容自体は普段とあまり変わりません
よかったらぜひ足を運んでみてください。
また、漫画が展示されている「松千代館」のほかにも
町中の各地に、漫画のコマを抜粋した絵が掲示されています
舞台となった実際の場所を歩きながら、作中の景色とが交錯する感じを
楽しんでいただけたら幸いでございます
コミティアがあったので、会場を見に行くついでに
国際展示場最寄りのマクドナルドで月見バーガーを食べることにした
今回から標準の月見たれがリニューアルされたらしい
それはそれとして今年の変わり種「とろ旨すき焼き月見」があるので
ひとまずそいつを食べることにした
過去作品のように、明確にすき焼きの味が来るのかと思ったけど
要素としては思ったより控えめで、うっすら甘辛いたれが入っていて
玉ねぎ系かな、ちょっと和風になった月見亜種という感じ
すき焼き味だよと事前に言われなかったらすき焼きと思わないかもしれない
無難にうまくはあるが記憶に残らない
店内で食べていたのだが
壁にへんなテキストが書いてあった
マクドナルドの店内の壁紙には意匠としてしばしば英語の文字列が
散りばめられていたりするが、その一種かな
そこにはこうあった
「The HAPPY MEAL SINCE 1978」
はて
1978年に始まった幸せな食事、という意味でいいのだろうか
幸せな食事とはマクドナルドのことだとは思うが
マクドナルドの発祥が1978年なわけがないだろと思って
インターネット検索してみたら、アメリカでは1940年、
日本では銀座に1970年にできたのが最初であるらしい
じゃあなにが始まったんだと思って
マクドナルド公式サイトの「マクドナルドの歩み」というページを見てみた
https://www.mcdonalds.co.jp/company/outline/history/
1978年には、POSシステムを導入したとのことです
POSとは、ポイント・オブ・セールスという意味で
注文を手入力ではなくボタン一つで行えるようにするシステムで
日本で開発され、アメリカのマクドナルドへも導入されたものだという
これかなあ
幸せにはなったんだろうけど、取り立てて壁に書くようなことか?
壁の写真を記録として撮っておこうかと思ったけど
壁の前の席で食事している人がいたのでそれはやめて
「The HAPPY MEAL SINCE 1978」とノートにメモするだけに留めた
家に帰ってきて、あらためて調べてみたら
どうやら、ハッピーセットのことを本国では「HAPPY MEAL」と言うらしく
発売したのが1979年だということがわかった
一年ずれがあるけど、どうやらこれのことらしい
そうでしたか。
食べながらこんなこと考えてたから
とろ旨すき焼き月見の味が印象に残らなかったのではないか
という疑惑も湧き上がってくる
月見の期間中にもう一度行けたとしても
そん時は今度はリニューアルの一般月見の方を食べるだろうから
とろ旨はもう二度と食べる機会がないかもしれない
POSシステムとハッピーセットの開始年の記憶とともに
ぼんやりした味わいの記憶をなんとか脳に焼き付けることにする
①楽園(ル パラディ)夏のウェブ増刊にて
8月30日分で描いた漫画が公開されています。
無料ですので見てみて下さい
行き方:下記URLを押す→WEB増刊へGOと書かれた箇所を押す(中段画面左)→8月30日のところを押す→漫画登場。
http://www.hakusensha.co.jp/rakuen/
行き方:下記URLを押す→WEB増刊へGOと書かれた箇所を押す(中段画面左)→8月30日のところを押す→漫画登場。
http://www.hakusensha.co.jp/rakuen/
夏のウェブ増刊の季節も終わり(9月いっぱい無料公開されています)
今年の夏の大部分の時間は「あいち2025」展示作品の制作に
勤しんでいたこともあり、夏増刊の漫画は少な目になってしまいましたが
お陰様でそっちも無事に出来上がりました
会期が始まりましたらぜひ愛知県におでかけ下さい
②9月1日発売の月刊『同朋』 2025年9月号に寄稿しました
ZINE特集となっており、本をつくることについての文章と絵(図解)です
趣味の製本と、「そぞろ各地探訪」 への接続について。
よかったら見てみて下さい
以下雑記
7月中に取り組んでいた単行本関係の作業が終わるやいなや
件の展示作品の制作に取り掛かり、せっせとやっているうち
気がつけば8月はあっという間に終わってしまった
夏休みの宿題のようでもあり、それなりに夏の気分は味わえたが
疲れと気温のためか、頭のぼんやりした感じが抜けない
しゃきっとしていかねば
ぼちぼち月見バーガーもはじまるしな
楽園(ル パラディ)夏のウェブ増刊が今年も開始しており
本日7月31日分で描いた漫画が公開されています。
無料ですので見てみて下さい
行き方:下記URLを押す→WEB増刊へGOと書かれた箇所を押す(中段画面左)→7月31日のところを押す→漫画登場。
http://www.hakusensha.co.jp/rakuen/
行き方:下記URLを押す→WEB増刊へGOと書かれた箇所を押す(中段画面左)→7月31日のところを押す→漫画登場。
http://www.hakusensha.co.jp/rakuen/
6月発売の楽園48号収録の「モンステラ・ホリデー」のこぼれ話です
本編に入らなかった、本筋と関係のない出来事を描いたものであり
これ単体でも読むことができるものですが
「モンステラ・ホリデー」本編を読めばより楽しめること請け合い。多分…
そしてなんと丁度いいことに、本日7月31日より
楽園(le paradis)48号の電子版が配信開始となったところです
夏休みのお供にどうぞ。
また、春に引き続き夏のウェブ増刊も「WEB増刊へGO」の
ボタンのカットイラストを新たに描かせて頂きました
何卒どしどし押して下さい。
通算12冊目となる単行本「つくもごみ」が発売になりました
厳密には31日発売ですが、書籍扱い故にもう売っているお店もあるようです
メロンブックス
書泉・芳林堂書店
COMIC ZIN
COMIC ZIN
各店にて個別絵柄のイラストカードが付属します。
贔屓のお店がございましたらぜひ入手してみて下さい
ほか、書店共通ペーパーがあり、全国書店にて配布されます
猛暑ですので書店へお出掛けの際はお気をつけください
主要オンライン書店では31日発売かと思います
本のカバーの紙について
一見たんなる白い紙ですが、その原材料のうちの半分程度
廃棄された布製品(木綿)が再利用されています
紙をよく見ると、原料由来の小さな滓が漉き込まれているのが見て取れます
その時々で使用される原料(廃材)が変化するため、製造時期によって
色味が変わったり、混ざり込む滓の出具合も変わるということです
どこかで何らかの活躍をし、役目を終えた布が焼却処分を免れ
テクノロジーによって紙として再生され、本のカバーとなったものです。
紙や、紙の本を取り巻く環境がなかなか厳しい今日この頃ですが
作品と呼応する物体としての、紙の本をつくることができたことを嬉しく思います
ぜひ手にとってお楽しみ下さい
残り少なかったびわの果実は全て動物にやられた
今年は私の口に入る分はなかったな
正味のところべつに果実目的で植えているわけではなく
たんに昔から大事にしている家族の一員という気持ちであるので
隣人であるところの在来生物の糧になるのならまあ悪くないのかと
考えることもできるが普通に腹立たしくはあるよな
ポポーは完全に果実目的で植えているから
ポポーが成長してそいつを奪われたらたまったもんじゃない
将来的にはびわだけの話ではなくなる可能性がある
動物に対し、この地に住むにあたっての掟を明確にする意味でも
来年はなんかしら対策を考えよう
本をよく買うので
それはもう前に読んでるのを読み終わる前に買うので
おまけに新しい方を読み始めてしまったりするから
読みかけで放置してしまい、隅々まで完読しない本というのが出てくる
本屋のブックカバーがかかった状態で、なおかつ読みかけで
そのまま本棚に挿してしまっていたりすると、背表紙が目に入っても
タイトルがわからないから、どれつづきを読んでみようかななどと
いう気紛れが起きにくくなり、そのまま遠ざかっていってしまうのだ
ふとそのことに思い至り、机の目の前にある本棚をみてみると
中身がなんだったか思い出せない、カバーのかかった本があるのだった
なんだっけなあと思って手に取ると、半分くらいまで読んだ旅行に関する本だった
夕食後にそれの続きを気紛れに読んだ
食後でねむくなりながら、うとうと読んでいると
意識がテキストから離れ、書いてないことを読み取ってしまうときがある
漢字一文字からイメージが拡張していったり
目が滑ってまったく別の行に書いてある単語を拾って組み立てたり
まったくの空想で続きの文章を脳内ででっち上げてしまったり
ふと我に返って見ると、ぜんぜん違う文章の手触りが頭に残っている
それが楽しいのもあって、寝る前とか食後とか
眠気漂うタイミングでばかり読書してしまう
読書の楽しさとは本質的に別物なのであるが…
こういう体験は、都度本に直接書き込むかたちで記録しておくと
面白いのではないかと思わなくもないが
本に書き込みをするのは好きではないのでやらない
好きではないが、試みとしては楽しいだろうな
久しぶりに味噌かつを食べた
とんかつという食べ物自体が好物なので
味噌かつも好きなものだが、出会いの第一印象はあまり良くなかった
その昔、夢庵というファミレスに行ったとき
和食のレストランなので、とんかつが食べたいなと思っていたが
メニューには何故か味噌かつしかなかった
まだ味噌かつを食べたことがなかった頃のことである
好物であるが故に、食べ慣れない味付けのたれがかかっているのを
好意的に受け取れないということはある
見た目も茶色いたれで似ているけど、味の方向性は異なる
その時は結局最後まで違和感が拭えなかったのだ
そういうわけで、出会いはあまりいいものにはならなかったのだけど
その後も大根おろしの乗ったとんかつを食べてみたり
まずは塩で食べてみる、なんていう気取ったやつとか
逆に普通のかつ丼に対してのソースかつ丼というものを知るなど
経験値の蓄積により、とんかつに対する多面的な視座を獲得した
不思議なもので、あれ以来一度か二度程しか味噌かつ食べる機会はなかった筈だが
いつのまにか味噌かつを相対的に捉えられるようになり
苦手意識なんてものはさっぱり無くなっていたのだった
というわけで今回久々に食べた味噌かつも美味しかった
味噌だれもとんかつもうまいものだから、本来当たり前にうまいのだ
かつては、 ソースと辛子で食べる一般的とんかつを愛する気持ちが
今よりも強くあったのだろう
その是非は別として、そういう気持ちで一般とんかつをまた食べたいという気持ちもある
意固地は考えものだが、「これでなくちゃ」という感覚もあったっていい
今となっては意識的に気持ちを作っていく必要があるが
次の機会にはそのことを思い出してみるようにする
①楽園(le paradis)48号が発売になりました
「モンステラ・ホリデー」という題の漫画を掲載して頂いております
ぜひ見てみて下さい。
お求めはお近くの書店かインターネット通販で
楽園(le paradis)ウェブサイト
https://www.hakusensha.co.jp/rakuen/vol48/
amazon通販ページ
http://www.amazon.co.jp
「モンステラ・ホリデー」という題の漫画を掲載して頂いております
ぜひ見てみて下さい。
お求めはお近くの書店かインターネット通販で
楽園(le paradis)ウェブサイト
https://www.hakusensha.co.jp/rakuen/vol48/
amazon通販ページ
http://www.amazon.co.jp
②新宿、大阪、吉祥寺と巡回開催された「楽園展」の会場にて
販売されていたグッズの事後通販が7月7日正午まで行われています。
お買い忘れなきよう、何卒よろしくお願いします
https://chara-art.com/collections/rakuen-ten
7月末、通算十二冊目となる単行本が発売予定です。
タイトル「つくもごみ」。
弊ホームページ「about」欄にはしばらく前に追記してあったので
すっかりお知らせした気になっていましたが
よく見たら日記には書いておりませんでした
「商店街のあゆみ」以降、概ね去年の春頃までの作品が収録されます
現在本の準備作業が佳境に入っているところです
ご期待下さい。
以下雑記
数年前に庭に植えたポポーの木について
最初の2年くらいはぐいぐい伸びたんだけど
毎年冬には枯れ枝のようになり、分岐した枝がだめになったりして
ここ数年は現状維持するかのようにしょぼくれた葉をつける程度の
元気のなさだったのだが、今年は初年度のような元気な葉が茂っている
なんかコツでもつかんだのかな
大事にしているびわの木も、今年も実が少しついた
近年は完熟する前にだいたい野生動物かなにかに取られてしまい
ただでさえ少ない取り分が殆ど残らないことが多い。
他所だとびわの木って鈴生りになってるのを見かけるが
うちのはぜんぜんだな。年に数粒食べられればいい程度
今年はまだ青いのが数粒残っているから動物と奪い合いである
目を光らせている。
幼稚園児の頃、初めて食べたびわの種をプランターに植えて
たいして面倒見てたわけでもないけど、見守り続けて幾星霜
なんだかんだ毎年実がなってるというだけでも感慨深いといえるか。
ポポーはいつになることやら
土壌がしょぼいのかもしれない。
机に向かっているとき、ガムを食べることがあるが
何味を食べるのがいいか、正解がみつからない
最初のうちは、せっかくなら強烈にスースーするやつを噛んで
眠気等をリフレッシュしようと思って黒い粒のやつを選んでたけど
たとえばコーヒーを飲みたくなったり、ガムはやめて何かつまむものを
食べようかなとなったときに、強い冷気の後味が長いこと邪魔してくる
あれの鬱陶しさが気になり、やさしいミントのやつに切り替えた
やさしいミントとて、後味はそれなりにあるので
スースー黒ほどではないが、嬉しい後味ではないと感じる
そのお得用のでかい袋がもうじきなくなるので
正解の味がないかなと物色しているところです
なんだろうな
バニラ味とか糖蜜味とか、そういうのがあればいいのかとも思うが
美味しく作るのむずかしいのかな
食事やおやつのタイミングでガムを吐き出すという場面は
往々にしてありそうなシチュエーションに思えるが
そこにフィットするガムの味というのはあまり無いように思うがどうですか
柑橘とかフルーツ系の味も時々買って食べるけど
人工的な風味があまり好きになれなくて
一包み10粒程食べるともういいやとなってしまうことが多い
甘みにしても多くはシュガーレスを謳っていて砂糖が入っておらず
味というよりは香りに依存しているし
食感もぜんぶ同じゴムだし、美味しい食べ物を構成する諸要素に対して
かなり不足している条件のなかで美味しさを表現しようとすると
香料系、酸味系の果物とかミント刺激系、飲料再現系にしてもコーラや
サイダー等が正解になっていってしまうのかな
あるいは、ガムという、好きなだけもぐもぐ食べてもいい持続系嗜好品と
ちょっとお試しで珍味を食べてみよう、みたいな感覚は
あまり相性が良くないのかな
安定したいつもの味を求めてしまいがちで、新風が吹き込みづらい
カテゴリなのかもしれない。
ともかくよりよい味を求めて注視していく